■むすんだ絆、つながる未来
~今治市合併20周年~
◇未来に輝くこどもたちのために
こども未来部長
正岡靖彦(やすひこ)
こども未来部は、こども未来課、ネウボラ政策課、保育幼稚園課の3課体制です。出先機関として、公立の12の保育所および5つの認定こども園、7つの児童館、発達支援センター、ばりっこ広場などの施設を運営しています。未来に輝くこどもたちのために、多くの関係機関の皆さんとともに、切れ目のない子育て支援の実現に向け全力投球します。
◇健全な危機感と今できること
上下水道部長
永田秀樹(ひでき)
広域合併して20年、普段当たり前に使っている水道や下水道にも大きな変化がありました。次の20年後に向けては、人口減少、地球環境の変化への対応が求められるとともに、地震や豪雨被害の更なる甚大さが懸念される中、「健全な危機感」を持ち、将来にわたり持続できる上下水道のために、今、何をすべきか、という意識をもって取り組みます。
◇未来につなぐ安全・安心なまち
消防長
山本秀明(ひであき)
まちの安全・安心を守り続けるため消防職員は日々、訓練、消防・救急活動に頑張っています。消防職員の活動を皆さんに知ってもらう「ふれあい消防フェスタ」を開催します。また、大規模化する災害や激甚化する風水害、高齢化による救急需要の増加に迅速かつ柔軟に対応できるようDXの活用など未来へ向けて消防・救急体制の充実強化を進めます。
◇サステナブルで元気なまちづくり
総務部長
片上光和(みつかず)
総務部は、職員の採用や育成、予算の編成、税に関すること、財産の管理など、市役所のさまざまな活動のサポートをする業務を担っています。20年前、12の家族がひとつになった「ふるさと今治」のこれからの20年、市民の皆さんに笑顔で安心していただける未来をお届けできるよう、「サステナブル(持続可能)で元気なまちづくり」に努めます。
◇新たな10年を見据えて
総合政策部長
森聖二(せいじ)
今年度は、合併後の20年をしっかり検証しつつ、これからの10年を見据えた、まちづくりの指針となる次期今治市総合計画の策定が始まります。10年先、20年先も市民の皆さんに住み続けたいと実感いただけるまち、来訪者からも選ばれる魅力あるまち、そして更なる人口減少の進行にも柔軟に対応できる、持続可能なまちを目指します。
◇やさしい街・美しい郷土
市民環境部長
八木輪吾(りんご)
市民環境部では、市民の皆さんの暮らしにもっとも近いところで、自治会や人権啓発、住民票や戸籍の受付、市民相談、ごみの処理など日々の業務に励んでいます。もう一つの仕事に環境政策があります。本市は来年1月で合併20周年を迎えますが、未来を担うこどもたちへ、海・島・山に育まれた今と変わらぬ美しい郷土を渡せるよう職員一同取り組みます。
◇市民に開かれた議会にむけて
市議会事務局長
越智直紀(なおき)
市議会は、市民の福祉の向上および本市の発展に寄与するため、市民の要望を的確に把握し、市民の意見を集約した政策の提案、決定をすることが求められています。その役割を果たすため、議論の透明性を確保した市民に開かれた議会とならなければなりません。活発で円滑な議会運営に、市議会事務局の職員一同、より一層努めます。
◇持続可能な地域経済の発展へ
産業部長
若宮浩(ひろし)
産業部では、いまばりブランドの発信、地域特産品の宣伝と販売促進のため、国内外の自治体や企業との連携を進め交流を深化させていきます。また、2024年問題をはじめとする、市内の商工業、地場産業、農林水産業の人材不足に対応するため、企業のDXとデジタル人材育成を推進し、20年、50年先も持続可能な地域経済を目指します。
◇絆、結ぶ
教育委員会副教育長
鳥生敬二(けいじ)
合併20周年を迎える今年度の成人式は、合併と同じ平成16年度に生まれた二十歳の新成人の皆さんを一斉にお祝いする合同成人式を開催します。また「今治みらい発掘プロジェクト12」において発掘隊が見つけた、12の地域の食材を使ったおむすびを給食メニュー用にアレンジして、学校給食に提供します。楽しみにしていてください。
◇次の20年へ持続可能な今治市を目指す
地域振興部長
冨田義勝(よしかつ)
来年1月には、12の地域が合併し、新しい今治市となって20年を迎えます。これに合わせて、地域振興部では、20年後を見据えた持続可能な今治市を目指し、今年1年間をかけ、市民の皆さんと一緒に、12の地域の絆をより深め、それぞれの地域が輝きを放つための事業に取り組むとともに、皆さんの命を守ることができる災害に強いまちづくりを推進していきます。
◇誰もが幸せを実感できる社会の実現に向け
健康福祉部長
結田信吾(しんご)
「健康」や「福祉」に関する多岐にわたるニーズに、しっかり応えることができるよう、市民の皆さんに寄り添いながら施策の充実に努めています。「人生100年時代」といわれる今、誰もが住み慣れた地域で、自分らしく健やかで心豊かに暮らせる「幸齢社会」の実現を目指し、健康福祉部職員一同、一丸となって全力で取り組みます。
◇住み続けられるまちづくりを
建設部長
八木明人(あきと)
道路や港湾、公園などの社会インフラの整備や、街をより良い場所にするために人々が快適に生活できる環境を作る計画を立てています。また激甚化、頻発化する風水害や地震などの自然災害に対して、強くてしなやかな市域となるよう対策も行っています。人やもののつながりが広がり、安全・安心・快適に暮らしていける基盤づくりを目指します。
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