■「昆虫博士」
楠本博貴さん-瀬戸-瀬戸アグリトピア
地域おこし協力隊として長崎県から移住されて8年目の楠本博貴さん。現在、瀬戸アグリトピアの所長を務めており、約80種類の昆虫の飼育を担当されています。物心ついた時から生き物に惹かれ、昆虫少年と呼ばれるほど大の虫好きでした。大人になっても昆虫に興味をうしなうことがなく、生き物の観察や飼育が一生を通した趣味だそうです。
楠本さんが移住されたきっかけは、地域おこし協力隊として昆虫・農業に関する求人があったことです。この町での新しい発見は、勤務先である瀬戸アグリトピアは伊方町の中で山手に位置していますが、潮風によって海から塩分が運ばれてくるので、海辺の動植物も生息していることが特徴だそうです。
伊方町の自然の良いところは、半島が細長く距離があるので、半島内でも環境に特徴があり、それに合わせて様々な昆虫が生息していることだと語ってくださいました。
この伊方町では季節によってさまざまな種類の生き物を見ることができるそうで、夏にはクワガタやカブトムシが活発になり、秋にかけては渡り蝶であるアサギマダラがやってきます。
自然に恵まれた伊方町だからこそ、新しい発見があるのではないでしょうか。
八西CATV放送日:8月1日(木)18:30〜
放送を見逃した方必見!
伊方町公式YouTube「佐田岬チャンネル」で今までの「あの人この人」の動画が見れます!
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