■親も安心して働ける環境を。
○子どもだけでなく 保護者も助ける施設に。
「あむ」は子どもの見守りを通じて、子どもだけでなく保護者(親)を助けることも目的としています。利用する児童に校区指定はなく、学校から「あむ」までのお迎えも可能としているなど、「子どもをひとりにしない」ための配慮が「あむ」を利用する保護者に喜ばれている理由のひとつです。「あむ」を運営する上田日登美さんは子育ての経験を踏まえながら、「保護者である現役世代の方は、仕事で責任のある立場に就くことも多く、勤務時間がはっきり区切れないことも多いはず。親が安心して仕事ができるように、子どもの安全を守ってあげるのが「あむ」の役目です。」と話します。
○今後も設備を拡充予定。まずは気軽に相談を!
今後、令和6年には1階部分のリフォームのほか、防音性を備えた小型の相談ブースを導入する予定という上田さん。子どもの成長などについての相談も気軽にしてもらえる環境づくりに力を入れています。
「あむ」では新規受け入れも受付中です。事前に電話などで予約してもらえれば、施設の見学なども可能ですので、まずは気軽に相談してみてください。
■子ども第三の居場所 あむ利用案内
利用日:平日の放課後(最長20:00まで)
※水曜・土曜はオプション
※月曜は学習スペースとして一般開放
住所:矢野町6-31-1 ESPOIRビル1階
利用料:月額0円~6,000円
※ご家庭の状況によって決定
※食事等は別料金
【電話】21-4032
その他:ご利用希望の方は電話や右記の問い合わせフォーム(本紙参照)からご連絡ください。
■〔Check!〕身近なサードプレイス 子ども食堂
市民団体が運営している「子ども食堂」も、見守り機能を持つ重要なサードプレイスのひとつです。
開催日や場所、利用料などについては、下表の各問い合わせ先までご連絡ください。
※ボランティアも募集中です。
■-わたしはわたし だいじなわたし-
あむは Iam愛編む のあむ
-思いを重ねて編んでゆく場所-
「あむ」という名前には、「Iam(わたしはわたし)」と「愛編む(思いを重ねて編む)」という2つの意味が込められています。このコンセプトのとおり、「あむ」では子どもたちの個性を尊重した見守りや、地域の人たちの協力のおかげで、子どもたちが安心して過ごせるあたたかい居場所がつくられています。
子育ては家庭だけで抱え込む必要はありません。困った時や不安な時は、地域内の身近な人やサードプレイスを頼ってください。
八幡浜市では、子どもの笑顔と安全を守るために、これからも学校や「あむ」・「子ども食堂」などの地域団体と連携しながら、充実した子育て支援を目指して取り組みを進めていきます。
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