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一般質問(1)

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愛媛県四国中央市

・二次元コードから、各議員の質問の映像を見ることができます
・紙面の都合上、質問・答弁の一部を要約して掲載しています

■山川和孝 議員
◆中核病院建設について
▽質問
旧県立三島病院が廃止されてから既に10年以上が経過し、公立学校共済組合が中核となる新病院を建設すると発表してから3年近くになる。現在の進捗状況と今後の予定及び周辺整備について伺う。

▽答弁
・市長
建設主体が公立学校共済組合であることから、市の意見がストレートに反映されない側面があったが、ようやく今年度から事業が具体的に動き始めた。公立学校共済組合本部において、今年3月に整備方針や施設の規模などを示した基本計画が策定された。想定延床面積18,400平方メートル、7階建て、総病床数は224床。解体設計、解体工事も含め並行して行っていく。周辺整備については、「四国中央市新中核病院を核としたまちづくり計画策定支援業務」を実施し、新中核病院周辺一帯の整備について検討を進める。周辺市道の整備は、調査測量や用地買収とともに、液状化対策等を進めている。

▽その他の質問
・新型コロナウイルス感染症について
・小型太陽光発電設備について
・放課後児童クラブについて

■横内博之 議員
◆不登校支援について
▽質問
昨年市議会から政策提言した内容の1つに、「適応指導教室の拡充及び呼称変更を行うこと」を明記した。呼称については、令和5年度に「教育支援センター」に変更されたが、拡充についての進捗状況を問う。

▽答弁
・教育長、教育指導部長
現在、伊予三島駅前の空き店舗2階の利用を考え、現所有者と契約に向けた下協議など準備を進めている。この予定地は、立地条件から、三島西中、三島南中学校区の児童生徒が通いやすく、また、施設の利便性においても、広さ、安全性、駐車場の確保に優れている。開設については、本年10月1日スタートを目指し、9月議会に、施設借上料、事務用備品購入費など、必要経費に係る補正予算を計上した。また、来る教育委員会第9回定例会にて、教育支援センター要綱の改正を行う準備も進めており、増加傾向にある不登校児童生徒の新たな居場所づくりについて検討している。

▽その他の質問
・わくわくする子育て環境づくりについて
・新宮地域の空き家活用について
・書道パフォーマンス甲子園について

■眞鍋幹雄 議員
◆認知症について
▽質問
認知症の理解を深めるための社会参加支援など、更にはフレイル予防といったさまざまな取り組みについてその現状を伺う。

▽答弁
・市長、副市長、福祉部長、長寿支援課長
認知症は誰もがなり得る身近な病気であり、認知症の方にやさしいまちは、全ての市民が安心して暮らせるまちでもある。地域包括支援センターでは、「しこちゅ~みんなのカフェ運営支援事業」を実施し、認知症カフェの立ち上げや広報啓発支援・運営支援を行っている。また、「貯筋体操サークル」の立ち上げにも努めており、地域の仲間づくりの場としても好評で、筋力の向上によるフレイル予防はもとより、認知症予防にもつながる取り組みとなっている。
今後も認知症の人が支えられる側だけでなく、支える側として社会参加活動の支援を進めていく。

▽その他の質問
・手話言語について
・地域公共交通について
・地域文化について

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