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まちの出来事をお届け 四国中央TIMES 令和5年12月号(2)

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愛媛県四国中央市

■子どもたちを大切にし続け150年 妻鳥小学校で創立記念イベント開催
10月22日、妻鳥小学校の創立150年を祝うイベント「ふれあいフェスティバル」が同校であり、熱気球体験や書道パフォーマンス体験などで賑わいました。
明治7年に「愛雛(えひな)小学校」として開校した妻鳥小学校は、「妻鳥尋常小学校」「妻鳥尋常高等小学校」「妻鳥国民学校」と校名を変え、昭和22年に現在の校名になりました。しかし「子どもを大切にする」という意味の「愛雛」は、変わらず地域に残り、子どもたちを中心にしたイベントを開催するなど「えひなっ子」を育ててきました。
今回のイベントも、そんな「えひなっ子」の元気な姿と、それを支える地域の方々の「愛」に溢れたものでした。

■四国中央市書道文化醸成事業
「やりたい事、好きな事を追求して」大学生書道パフォーマーがエール
10月20日、土居中学校で大学生書道パフォーマー荒井理紗子さん(大東文化大学書道学科2年)による講演会がありました。
「夢が叶わなかったとしてもカッコ悪くありません。可能性は無限大です」と話した荒井さん。「Believe」と書道パフォーマンスで大書し、生徒たちにエールを送りました。

■夢は大きく鮮やかに青柳美扇さんと将来の夢を揮毫
妻鳥小の「ふれあいフェスティバル」では、大会アンバサダーの青柳美扇さんを招いた書道パフォーマンス体験を実施。参加した児童たちは、大会で使われるものと同じ紙に、それぞれの「夢」をカラフルに揮毫しました。最後に青柳さんが力強く「愛雛」と大書すると、会場が大きな拍手に包まれました。

■青空の下で「とったどー!」土居高校と小林保育園が交流学習
10月19日、土居高等学校南農場で、同校の2年生と小林保育園年長児による「さつまいも掘り交流体験学習」がありました。
今回収穫したのは、夏にみんなでつるさしをした「紅はるか」。農場のあちこちから「こんなに大きいのがとれたよ!」と、宝探しをしているような声が聞こえてきました。

■身近な「おもしろい」を知ろう 新宮小・中学校で参加型公開授業
10月19日、新宮小・中学校で、徳島大学社会産業理工学研究部の安野卓(たかし)教授による公開授業「電気の不思議」がありました。
参加した同校小学部1・2年生と市内の年長児たちは、身近にある電気を通すものを調べたり、豆電球を点灯させる回路を作ったりして、考えることの楽しさを学びました。

※本紙上で紹介できなかった記事や写真は、市ホームページ「まちの話題」に掲載しています

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