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おおずニュース(2)

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愛媛県大洲市

■地域おこし協力隊に新戦力
1月4日(木)、地域おこし協力隊の中村佑太(ゆうた)隊員に辞令を交付しました。中村隊員は福岡県出身の36歳で、高等専門学校卒業後はアメリカやカナダなど海外の企業でマネージャーとして勤務したことからその経験を生かし、海外からのインバウンドに向けた情報発信のほか新規就農支援、農業の6次産業化、グリーンツーリズム振興支援などを行いながら自身の就農や起業に取り組むことになります。

■愛媛FCレディース大宮選手が一日署長
1月10日の「110番の日」を前に、正しい110番の使い方についての教室が1月8日(月)に新谷公民館で開催され、地区の親子連れなどが参加しました。教室では一日署長に任命された愛媛FCレディースの大宮央(ひろ)選手(新谷地区出身)が模擬110番などを実演し、参加者へ適切な利用について呼びかけました。教室終了後は、白バイやパトカーの乗車体験や地元自治会によるもちつき大会が行われ、多くの人でにぎわいました。

■ジャンボなかるたで地元愛を育む
1月8日(月)、肱川地区複合公共施設で「新春ジャンボかるた大会」が開催されました。使用したかるたは、地域づくり団体の肱川プロジェクトが肱川地区の魅力をPRしようと40組制作したもので、1枚の大きさは90×120cmとまさに「ジャンボ」。参加した1歳から中学3年生までの15人は、読み札が読み上げられると地元の名所や特産品の絵札をめがけて元気に駆け回り、最後はお気に入りの絵札を持って記念撮影しました。

■68回目を迎えた新春恒例行事
大洲市新春の恒例行事である寒中水泳大会が1月8日(月)に肱南ピクニックランドの河原で行われました。大会には2歳の子供から81歳の年配者まで計54人が参加。気温4度、水温7度の中、参加者のみなさんは気を引き締めながら川に足を踏み入れ、それぞれの距離を泳ぎました。また、主馬神伝流(しゅめしんでんりゅう)保存会員による武者業(むしゃわざ)や甲冑業(かっちゅうわざ)、大学生による日傘や水書の演技に、会場からは拍手が沸き上がっていました。

■今年も笑顔の鯛まきとなりました
大洲神社の十日ゑびす祭りが開催され、中日となる1月10日(水)には、大きな鯛が景品としてもらえ、幸先の良い一年となる「鯛まき」行われ、商売繁盛や家内安全を願う多くの参拝客が詰めかけました。今回、鯛と書かれた餅を拾い上げ、男性の部で約6キロの大きな天然マダイを手にしたのは市内在住の松井崇(たかし)さん。松井さんは「豪雨災害では多くの人にお世話になった。この福をお返ししていく一年にしたい」と嬉しそうに語ってくれました。

■地域の課題解決に高校生が挑む
地域課題に関心を持ち、解決に取り組むことで新しい価値を創造できる能力を育成することを目的とした「地域探求プログラム」の地方ステージが1月14日(日)、国立大洲青少年交流の家で開催され、長浜高校生8グループ約30人が参加しました。地元の駅の活性化や地域資源を活用したまちづくりなど取り組んだ内容と成果についてそれぞれが発表し、どれも審査員から高い評価を得ていました。
審査の結果、長浜地区を海洋教育の聖地としてブランド化しようと取り組んだグループが全国ステージへ進むこととなりました。

■大洲の子供たちにも届きました!
メジャーリーグで活躍する大谷翔平(しょうへい)選手からグローブのプレゼントが市内の各小学校にも届き、三善小学校では1月9日(火)の始業式で児童達にお披露目されました。取材に訪れた1月17日(水)は、6年生10名がキャッチボールなどでグローブを使いながら昼休みの時間を楽しんでいました。子供たちからは「ニュースを見てから届くまでワクワクしていた」「みんなで大事に使っていきたい」との声が聞こえてきました。

■「食」を通じてみんなが笑顔に
若者や子育て世代を対象に、人気お笑いトリオ「ロバート」のメンバーで料理芸人としても活躍中の馬場裕之(ひろゆき)さんを講師に招いた食育イベント(料理教室)を1月21日(日)、総合福祉センターで開催しました。料理教室の模様をライブ中継するライブビューイングも同時に開催され、「愛媛住みます芸人」のもりすけさんと一緒に会場を盛り上げました。料理教室では大洲産の食材を使ったメニューを、ロバート馬場さんと一緒に料理して、料理の楽しさや食の大切さを学びました。

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