◆3月6日(水)
▽自参改革クラブ(代表質問) 山本健十郎議員(40分)
(1)市政運営について
(2)老人クラブの状況について
(3)保育園、幼稚園などの給食費の支援について
問:四国中央市は令和5、6年度と2年連続で保育園、幼稚園などの給食費の無償化を実施。本市も高校生までの医療費を無償化したように給食費の無償化についての考えを伺う。
答:保育園や幼稚園から中学校までの給食費を無償化するためには、多額の安定した財源が必要になり、大変厳しい財政状況の中での無償化は、現時点では困難であると考えている。国においても、子育て支援についてのさまざまな検討をしていることから、今後の動向を注視していきたい。
(4)中萩(萩生)、船木、大生院の住居表示の取組について
問:中萩(萩生)の住居表示は平成22年を目標に取り組む方針を立てながら今日まで取り組まなかった原因は何か。また、中萩(萩生)、船木、大生院地区の住居表示をどう進めるか。
答:住居表示の実施基準に沿って、道路、河川などを境界とする町割りを提案した市と、自治会単位の町割りを希望する自治会とで合意に至らず、その後も地元自治会や校区連合自治会からの実施要望がないことや、平成16年災害後の市の財政事情なども考慮し、事業を中断している。今後、地元の理解、協力が得られるのであれば、事業実施を検討したい。
(5)部活動の在り方と地域移行について
(6)主要幹線道路の進捗状況と今後の見通しについて
(7)地元企業での外国人の就業状況について
(8)菊本沖の国際物流ターミナル整備について
▽無会派 片平恵美議員(10分)
(1)一時預かり事業とこども誰でも通園制度(仮称)について
1.保育ニーズ
2.一時預かり事業の状況
3.こども誰でも通園制度(仮称)
(2)職員の配置について
(3)学校用務員の勤務条件変更について
1.合意
2.合理性
3.職務内容
▽自民クラブ 伊藤嘉秀議員(30分)
(1)小中学生が学ぶ事前復興教育について
(2)インフラメンテナンスにおける包括的民間委託の導入について
問:行政コストの圧縮と市職員の負担軽減、災害時の迅速な応急・救命対応のためにインフラメンテナンスの包括的な民間委託を導入する必要があると思うが、所見を伺う。
答:包括的民間委託の適用は、地元建設業者の担い手確保の解決策の一つだと認識している。老朽化が加速するインフラの適切かつ効果的な維持管理を図るため、今後は県が導入している地域維持型契約方式による包括的民間委託をはじめ、先進地の事例を調査し、包括的民間委託の導入に向けた検討を進める。
(3)JR新居浜駅南地区の都市計画変更について
問:JR新居浜駅南側の都市計画変更について、変更する地域の概要と変更目的、変更協議の進捗状況を伺う。
答:東西を県道国領高木線と長田通りに、南北を市道下泉本郷線とJR予讃線に囲まれたエリアが対象である。商業施設などの建設が可能となる近隣商業地域への変更と、公共下水道の整備区域とすることで、公共施設の建設に頼らず、民間企業が参画しやすい環境整備を図る。3月12日の新居浜市都市計画審議会を経て、3月末の都市計画変更手続きを進めている。
(4)新型コロナウイルスパンデミック対応の経験について
▽無会派 井谷幸恵議員(10分)
(1)防災対策について
(2)学校給食費の公会計化について
(3)上部支所、川東支所の廃止について
▽自民クラブ 田窪秀道議員(30分)
(1)多喜浜塩田について
1.塩田の変貌並びに資料保存と利活用
問:現時点で本市が保存管理している多喜浜塩田関係資料全般の価値についてどのように評価し、今後どのように市史編さん作業を進めながら利活用を図っていくのか。
答:多喜浜塩田の歴史を語り伝える多くの資料は、非常に価値の高いもので、後世に引き継いでいかなければならないと考えている。市史編さん作業の中で、資料の調査研究を進め、市民が本市の歴史を深く理解することを通じて、故郷に一層の誇りを持つことができる取り組みにつなげたい。
2.塩田文化の継承と資料保管場所
3.天然記念物アッケシソウの保存活動
(2)樹木管理について
1.維持管理費
2.維持管理計画と管理指針
3.剪定作業内容と工夫
問:毎年定期的に草刈りを実施しても雑草は伸びるので、年間の維持管理費を削減するため防草土、除草シート、モルタルなどで処理し、雑草が生えない工夫も必要と考えるがいかがか。
答:上部東西線の一部区間では、植樹帯の樹木を一部撤去し、防草処理を行うことで、通行車両の視距向上と維持管理費の削減に向けた工夫を実施している。今後も植樹帯内の防草処理を進めることなど、さまざまな手法を調査研究し、さらなる維持管理費の削減を図っていく。
4.樹木の選定
5.緑地帯の有効活用
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