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令和6年度 町政の基本方針と重点施策(2)

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愛媛県松野町

3.安全で快適な暮らしの“森の国”[環境・防災]
近い将来、高い確率で発生が予想される南海トラフ地震などの大規模災害等を想定し、情報伝達手段の確保等の防災体制の強化を行うとともに、地域住民や消防団などの関係機関と連携し、「自助、共助、公助」による地域防災力の向上に取り組んでいきます。
また、道路や水道設備など、生活に欠かせないインフラの整備を計画的に実施するとともに、JR予土線やコミュニティバスなどの公共交通手段を確保し、定住に向けた多様なニーズに対応できる住環境対策を推進します。

(1)地震、水害等に備える防災減災対策の強化(情報通信網の再構築)
(2)簡易水道設備の耐震老朽化対策と良質な水道水の安定供給
(3)JR予土線など公共交通手段の確保と高齢者等の外出支援策の拡充
(4)生活道路や農業用施設、用排水路、街路灯などの維持管理のための仕組みづくり
(5)移住者を含む多様な住環境ニーズに対応する住宅や宅地の確保(空き家の活用)

《主要事業》
・防災情報等伝達設備整備事業 427,064千円
・防犯カメラ付き街路灯整備事業 1,430千円
・地域猫の不妊去勢手術費補助事業 450千円
・塵芥車整備事業 15,097千円
・道路新設改良事業 136,333千円
・がけ崩れ防災対策及び集落・避難路保全斜面地震対策事業 113,312千円
・消防団高視認性活動服及びレインスーツ整備事業 7,128千円
・豊岡後消防車庫及びホース乾燥柱建設事業 10,604千円
・飲料水タンク備蓄事業 1,024千円

4.子どもたちの夢が広がる“森の国”[教育・子育て]
子育て施策では、子どもが心身ともに健やかに成長できる支援制度の充実を図り、安心して暮らし育てることのできる環境を構築します。
教育においては、心と体と知恵を育む学校教育を創造するほか、生涯学習や生涯スポーツを推進し、豊かで文化的な生活の実現を推進します。
また、人権尊重の理念を基礎に置き、部落差別をはじめとする、あらゆる差別・偏見の解消をめざし、人権が尊重される明るい町づくりを行います。

(1)ふるさと松野への誇りと愛着を育むカリキュラムの充実強化
(2)海外自治体との交流による国際化教育の推進
(3)子育て世帯の負担軽減と多様な保育ニーズに対応する保育園の体制構築
(4)あらゆる差別偏見を解消するための人権・同和教育の推進
(5)中学生や高校生の視点と発想を活かしたまちづくりの推進

《主要事業》
・学校給食共同調理場施設大規模改修工事 45,617千円
・松野町隣保館整備事業 6,435千円
・第3期松野町子ども・子育て支援事業計画策定事業 4,861千円
・松野町保育士就職応援金交付事業 750千円
・放課後児童センター整備事業 990千円
・中学校卒業新生活応援金 1,300千円
・旧松丸街道魅力再発見支援事業 2,464千円

5.揺るぎない行財政基盤の“森の国”[行革・協働]
様々な行政課題に対応するための持続可能な行財政基盤を確立するため、事業の選択と集中を進めるとともに、ふるさと納税制度等を活用して自主財源の確保に努めます。また、行政全般におけるDXの導入を促進し、行政効率の向上を図ります。
地域の集落機能の維持と特色ある地域づくりのため、住民自治活動に対する支援を継続し、官民が協働したまちづくりを推進します。

(1)各部落の住民自治活動の支援(権限・財源の移譲、職員の参画)
(2)職員の確保と資質向上及び働き方改革
(3)ふるさと納税の推進による自主財源の確保
(4)選択と集中による行財政改革の推進
(5)行政全般におけるDXの導入促進

《主要事業》
・ふるさと納税事業 29,766千円
・まちなか交流拠点施設整備事業 3,190千円
・集落点検事業 1,500千円
・デジタル基盤改革支援事業 20,556千円
・コンビニ交付構築事業 1,293千円

詳しい内容は、町公式ホームページに掲載している、「町政の基本方針と当初予算」等をご覧ください。

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