今回、表紙の水蓮がある通谷池の東側にいってみました。池の南斜面の上には、大友山トンネルに続く道路がありますが、池のほとりでは車が通る音もあまり気にならず、日常の喧騒から離れてのんびりできます。池には亀や鯉、鴨や鵜がいてほっこり気分を味わえますよ。
※詳しくは本紙をご参照ください
■ウォーキング情報
砥部町役場から水蓮の咲く場所まで歩いて約1500m、30分ほどでした。近くにあるあずま屋で一旦休憩し、折り返し役場に帰りました。
国道から大友山トンネルに向かっていく道は坂道です。途中まで舗装された歩道を通りますが、歩きやすいのでついペースが上がりがちになり息がきれました!のんびりとしたペースで歩くことをおすすめします。
水蓮の咲いている場所へは、えひめこどもの城近くの遊歩道入口から下って行くこともできます。
通谷池の周りを東側から一周する場合は、遊歩道から出て、一度えひめこどもの城園内に入って歩いてください。
■通谷池
今から230年以上前の寛政5年(1793年)に原型が作られた農業用ため池です。面河ダムから水を引いて貯留しています。周辺の桜は築造時に地元の人が植樹したもの。砥部町から松山市久谷地区へ抜ける道路からも見える噴水は、道後平野土地改良区が設置した噴水で、水を攪拌(かくはん)(かき回わす)して水質保全に役立つとともに素敵な景観となっています。
■パン工房モンタナ砥部店
砥部町役場の南側にあるパン屋さんで、宮内元伸(もとのぶ)さんと涼子(りょうこ)さんのご夫婦が営んでいらっしゃいます。
元伸さんのご両親が営んでいる本店が伊予市にあり、それまで異業種で働いていた元伸さんがご両親のもとで修業して砥部町に出店したのは2014年。こだわりは「どなたでも食べやすいパンを作る」とのことで、種類も多く季節限定のパンも用意されていました。来店される方は年代問わずで、ご近所さんが多いとのこと。(役場の職員も昼食用によく買いに行ってます!)取材でお邪魔したときも、食パンやサンドウィッチ、惣菜パンからおやつにぴったりの菓子パンまでびっしり並んでいました。人気のパンは、丸い筒型のメイプルラウンドや牛肉ゴロゴロカレーパンに塩パンなど。メイプルラウンドはお土産として買っていく方も多いとか。どれにしようか迷う楽しみのあるお店です。午前と午後に焼き上がりタイムがあり、お昼前が一番種類は多いそうですよ。
砥部町宮内1404-1 Sステージ1F
9時~18時(火曜休)
【電話】089-904-1935
<この記事についてアンケートにご協力ください。>