健康ほくほく通信

22／27

■No.50　歯周病予防の基本
「6(む)4(し)歯予防デー」にちなんで6月4日～6月10日は、「歯と口の健康週だより間」です。今月は歯を失う原因のおよそ4割を占める歯周病についてお知らせします。

◇30～40歳代は歯周病のピーク
歯周病は歯垢(プラーク)の中で歯周病菌が増殖し、〔歯ぐき〕などに炎症を起こす細菌感染症です。炎症が〔歯ぐき〕に限られている状態であれば、歯みがきでプラークを取り除くことで、元の健康な状態に戻せます。
忙しい働き盛りの世代は、〔歯ぐき〕を意識したケアがポイントです。

◇〔歯〕と〔歯ぐき〕の境目を重点的にブラッシング
歯垢(プラーク)は水にとけにくく歯の表面に粘着しているため、うがいだけでは取り除くことはできません。これまで歯の表面だけ磨けばいいと意識していた人は、歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを当て、毛先が当たっているか意識しながら磨きましょう。

●～医療機関での歯周疾患検診のご利用を～
実施期間：令和6年6月1日～令和7年2月28日
対象者：年度末年齢19歳以上(歯科治療で通院中・妊娠中の方を除く)
料金：無料
申込み：
74歳までの方…直接歯科医院へご予約
75歳以上の方…愛媛県後期高齢者医療保険連合へご連絡
【電話】089-911-7739
※詳細は保健介護課保健係までお問合せください。

問合せ：保健介護課　保健係
【電話】内線4441