■テーマ
お口の健康を守るためにできること11月8日は「いい歯の日」
お口の健康は、食べたいものをおいしく食べたり、家族や友人と会話を楽しんだりするためにも大切です。お口のトラブルに気を付けましょう。
◆トラブル例
▽口腔(こうくう)機能発達不全症
18歳未満の人が、食べる・話すなどの口腔機能の習得がうまくできていない状態。歯科医院で保険適応の治療が受けられます。
▽オーラルフレイル
老化により飲み込めない・むせやすいなどの口腔機能の低下症状が見られる状態。よくかんで食べたり、歌ったり積極的に口を動かすことで、予防や改善につながります。
▽歯周病
口の中の細菌により歯肉が炎症を起こし、腫れたり、口臭や歯のぐらつきがでたりする病気。悪化すると、歯が抜け落ちることもあります。総合健康センターで、歯周病をテーマに市民健康講座を開催します。詳細はP15へ。
◆お口のトラブルを防ぐために
・セルフケアとして、食後に歯みがきをする習慣を身に付けましょう。フロスや歯間ブラシを使うとより効果的です。
・口の中を清潔に保つ働きのある唾液の分泌を促すため、よくかんで食べるようにしましょう。
・子どもの歯並びや食べ方、高齢者の口の乾きやむせやすさなど気になることがあれば、歯科医師や歯科衛生士に相談しましょう。
・むし歯や歯周病は自覚症状がないまま進行することが多く、放置すれば悪化します。定期的な歯科健診で病気の早期発見と治療を受けることが大切です。
問合せ:健康推進課
【電話】23-9559
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