市民“活”動やボランティア“活”動をはじめとするさまざまな社会貢献“活”動が、“どん”どん広がって、半田市がいきいきと暮らしやすいまちになるよう、市内で行われている取組を紹介します。みなさんも無理をせず身近なできることからはじめてみませんか。
◆市民活動・ボランティア活動に関する相談窓口
相談窓口:市民交流センター(クラシティ3階)
開所時間:月曜日~土曜日 9時~17時15分
休館日:
・毎月第4水曜日(祝日の場合はその翌日)
・年末年始(12月29日~1月4日)
【電話】32-3440
【メール】machihiro@city.handa.lg.jp
■取組紹介:ボランティアと共に盛り上げた第九回はんだ山車まつり
10月28日(土)、29日(日)に、はんだ山車まつりが6年ぶりに開催されました。市内10地区から31輌の山車が勢揃いとなり、市内外から多くの観客が来場され、賑わいを見せました。
はんだ山車まつりを運営するにあたって、ボランティアの方々の力なくしては成り立ちません。今回のはんだ山車まつりのボランティアとして、設置されたごみ箱でのごみの分別や巡回清掃を行う「クリーンボランティア」、外国籍の方への通訳を行う「語学ボランティア」、気分の悪くなった方やケガ人等の救護を行う「救護ボランティア」、はんだ山車まつりの公認グッズの販売補助を行う「公認グッズブースボランティア」、手話通訳を行う「手話ボランティア」等があり、計約1,000名ものボランティアの参加がありました。参加されたボランティアには、市民はもちろん市外の方や、市民活動団体、学生、事業者など、様々な立場の方がいらっしゃいました。
ボランティア活動の中では、ボランティア自らが創意工夫をして活動に取り組む姿が多くありました。その一つが、使用済みの空き缶と紙コップ、ガムテープで作成した串・割り箸入れの設置です。串・割り箸のごみを他の可燃ごみと一緒にごみ袋へ入れると、ごみ袋が破れ、ごみが散乱したり、運搬の際にヒヤヒヤすることがありました。そこで、可燃ごみ箱の横に串・割り箸用の入れ物を別に作ることにより、ごみ袋の破れやごみの漏れがなくなりました。
来場された観客の方からは、「ボランティアの方から声を掛けられ、ごみを回収していただくことがあった。はんだ山車まつりというイベントとしての素晴らしさだけでなく、ボランティアの方の素晴らしさも体感でき、半田市の様々な魅力を知ることができた。」との声がありました。
様々な立場の方が協働し、ボランティアに取り組んでいただけたおかげで、来場された観客をおもてなしすることができ、改めてボランティアの方々が持つ力を感じることができました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>