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自治体の皆さまへ

HANDiAry

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愛知県半田市

■〈1/26〉半田市長がタイ・バンコクで「半田市バイオマス産業都市構想」の取組を発表しました!
一般財団法人自治体国際化協会は、タイおよび日本両国の地方行政が抱える課題解決のため、両国の自治体の取組を紹介するセミナーをタイ内務省地方自治振興局と総務省の共同で開催しています。
このたび、「半田市バイオマス産業都市構想」が先進的な取組として総務省の推薦を受け、市長がタイ・バンコクを訪問し、セミナーで講演しました。構想の中心である「ビオぐるファクトリーHANDA」は、市の給食センターや事業所から出る野菜くずや調理くずの食品残渣および畜産農家から出る牛ふん尿などを原料としてメタン発酵し、発生するメタンガスによる発電や生成される排熱・排ガスや消化液を農業に活用するプロジェクトを進めており、エネルギーの循環を目指しています。
セミナーの参加者からは「半田市民も誇りに思える、また、半田市へ住みたいと思う素晴らしい取り組みである。」との意見もいただきました。今回のセミナーが両国のまちづくりにおいて何かしらのきっかけになれば幸いですし、半田市バイオマス産業都市構想を始め半田市の魅力が伝わり、新たなつながりが誕生することを期待しています。

■〈1/9〉能登半島地震における緊急消防援助隊活動の報告会を開催!
1月1日(祝)~4日(木)まで緊急消防援助隊(第1次隊)として、救急小隊および消火小隊が能登半島へ派遣され、救急小隊として出動した半田消防署の隊員3名が市長に活動内容や現地の状況などを報告しました。
現在の半田市の被災地支援状況については、右記QRコードをご覧ください。
※QRコードは広報紙23ページをご覧ください。

◯報告・体験談
・『災害はとにかく準備が大切!』
1日の19時頃、半田消防署を出発し、出動中に派遣先が石川県輪島市門前町に決定しました。しかし、道路の損壊が激しく、通れる道を探しながら行ったり来たりを繰り返し、出発から現地まで到着するのに24時間かかりました。現地では、救急小隊は傷病者の救急搬送を任務とし24時間態勢で救急要請に対応、消火小隊は、倒壊家屋の人命検索を行ってきました。
災害はとにかく準備が大切です!今回は、日頃の訓練の甲斐あり、出動要請から無駄なく出動できました。市民のみなさんには、災害が発生しても公的な救助は早くて24時間後になると考えてほしい。まずは自助、共助を大切にし、食料やカセットコンロ、非常用トイレなどの備えをしっかり確認してほしいです。

消防司令補
富田康文(とみたやすふみ)さん

・『普段使っている便利なものは災害時には使えない!』
現地に到着すると、普段使用しているスマートフォンなどの通信機器はまったく使えず、情報が得られないため、精神的に不安な状態でした。災害時には普段使っている便利なものは使えないということを想定し、準備しておくことが大切だと感じました。

消防士長
壁谷槙一郎(かべやしんいちろう)さん

・『役に立てる仕事ができて良かった!』
初めて被災地に出動しましたが、倒壊する家屋などを見て、目の前で起きていることに実感が持てませんでした。日常の生活のありがたさを感じるとともに、涙ながらにお礼を言ってくださる方を見て、役に立てる仕事ができて良かったと思いました。

消防副士長
佐藤翔(さとうかける)さん

■〈1/30〉『HANDA市民討議会2023』市長へ提言書が提出されました!
市民が主体となり開催された『HANDA市民討議会』において討議された“自分たちで楽しみながらできるゼロカーボンの取組”について、HANDA市民討議会実行委員会から市長に提言書が提出されました。
実行委員会委員長は、“市民と行政が地域にある課題に対して、一緒に解決策を考える仕組みができてよかった。今回の提言で終わることなく、持続可能な仕組みとして継続していきたい”と話されました。
詳しい提言内容については、市ホームページをご覧ください。

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