令和4年度に市動物愛護センターに収容された猫:938頭(引き取られた猫367頭、母猫とはぐれた生まれたての子猫460頭、負傷猫111頭)。
うち、おとなの猫:約300頭。
令和4年度に譲渡された猫:735頭
殺処分ゼロを目指す市動物愛護センターでは、おとなの猫の譲渡に力を入れています!
■市長からのコメント
たったひとつの大事な命!!すべてのワンちゃん猫ちゃんにぬくとさを!
≪目指せ殺処分ゼロ≫
みんなで守っていこみゃあか!!!
名古屋市長 河村たかし
■市動物愛護センターでは生後約4カ月齢以降の猫をおとなの猫として譲渡しています
□おとなの猫のいいところ
◎(1)性格がわかっている
・性格が把握できているので、飼い主の生活に合った猫を選ぶことができる!
・比較的落ち着きがあり、子猫とは違った魅力を味わえる!
◎(2)避妊・去勢手術などが済んでいる
・譲渡する猫は原則、避妊去勢手術・マイクロチップ装着・ワクチン接種済み!
・猫エイズ・猫白血病ウイルスも検査済み!
◎(3)自宅でお試し飼育(トライアル)ができる
・譲渡前に猫とじっくり向き合える!
・飼い主や先住猫との相性チェックができる!
□猫を迎え入れるまでの流れ
(注)市動物愛護センターで手続きができます。
1.1回目のセンター訪問
愛護館などで猫と対面し、猫譲渡申込書提出
2.2回目のセンター訪問
トライアルの手続きを行い、猫を自宅に連れて帰る。トライアル期間は約2週間程度
3.3回目のセンター訪問
正式譲渡の手続き
4.おうちで
家族として一緒に生活
対象:
・原則、市内在住の18歳以上の方
・猫の飼育が可能な住宅に住み、家族全員の同意が得られている方
・何らかの事情で猫を飼えなくなったときに代わりに世話をする人をあらかじめ決めることができる方
(注)そのほか飼い主の遵守事項あり
料金:マイクロチップ装着手数料3,400円
□おとなの猫の譲渡会
譲渡猫の紹介は毎日(休館日除く)行っています!
日時:3月9日(土曜日)午前10時から正午、午後1時から午後4時
場所:市動物愛護センター愛護館(千種区)
料金:入場無料
休館日:月曜日(祝休日の場合は翌平日)
おとなの猫の譲渡会について市公式note(【URL】本紙参照)で紹介しています。ぜひ読んでね!
□おとなの猫を家族に迎えた方から皆さんへ
◎おとなの猫のいいところ
・手がかからない
・ひとりで留守番ができる
・おとなの猫用のフードを食べられる
◎これから猫を譲り受ける方へ
市動物愛護センターの猫ちゃんたちはケアが行き届き、職員さんがサポートしてくれるので飼育に不安はありません。
けがや病気を持つ猫の治療や、人に馴れるのに時間がかかる猫への馴化(じゅんか)トレーニングも行っています。
□全ての猫に幸せを 動物愛護センター獣医師の昜田(えきだ)さん
動物愛護センターでは、けがや慢性疾患をもつ猫の治療や猫エイズウイルス(FIV)キャリア猫の譲渡にも力を入れています。FIVは猫に感染するウイルスですが、発症するまでの時間も長く、進行も穏やか。また、人にうつる病気ではありません。収容時には全頭に対しFIV検査を行っています。陽性の猫でも獣医師と担当職員が病気に対する不安が減るように、飼育環境の整え方などのアドバイスをすることで安心して飼っていただけるようにサポートしています。
□目指せ殺処分ゼロ!犬猫サポート寄附(きふ)金
犬や猫の命を守るため、ふるさと納税を活用した寄附金を募集しています。
詳細は市ウェブサイトをご確認ください。
□共通事項
問合せ:市動物愛護センター
(寄附金に関すること)【電話】052-762-0380【FAX】052-762-0423
(猫の譲渡に関すること)【電話】052-762-1515【FAX】052-762-0423
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