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■市長からのコメント
一人の子どもも死なせないマチ ナゴヤ!!みんなで子どもを事故から守ろみゃあ!!
名古屋市長 河村たかし
■クイズこの部屋のどこが危険か分かりますか?
マンションの一室のイラスト
皆さんはいくつ分かりましたか?
起こりやすい主な事故には、
1.転落・転倒
2.窒息・誤飲
3.溺水
などがあります。それぞれの対策を見ていきましょう。
■事例1 転落
▼答え1:鍵のかかっていない出窓椅子などを使って出窓に登り、転落してしまうかも!?
気を付ける年齢…特に1歳以上
・子どもは思わぬ行動をとることがあります。
・もたれかかると網戸ごと転落することもあります。
・ある日突然「登れる」ようになる日がきます!
▼対策!
・窓は施錠し、補助錠を取り付ける!
・室内やベランダに踏み台になるようなもの(プランター・バケツなど)を絶対に置かない!(エアコンの室外機は手すりから60センチメートル以上離す)
▼建物からの転落事故を繰り返さないため名古屋市ではこのような施策を行っています
○申込不要!補助錠の配付
5歳以下の子どもがいる家庭に8月上旬までに補助錠を順次お届けしています。届いた家庭は、実際に試して、安全対策を検討しましよう!
問合:住宅都市局建築指導課
【電話】052-972-2916【FAX】052-972-4159
◎詳しくは市ウェブサイト
○子どもあんしん住まいる補助金
補助錠購入や住居内の他の安全対策に対し、工事費などの2分の1を補助(上限20万円)
(注)予算上限に達した際、期間中に終了の場合あり
対象:小学生以下の子どもがいる世帯など
受付:来年2月28日(金曜日)まで
問合:住宅都市局住宅企画課
【電話】052-972-2942【FAX】052-972-4172
◎詳しくはなごや子ども住まいるプロジェクトウェブサイト
【URL】https://www.kodomoanshin-smile.city.nagoya.jp/
○動画「子どもの転落事故防止」
防止のポイントを紹介!20秒で見られる!
視聴はこちら
【URL】https://www.youtube.com/watch?v=YlW5kV0TONs
■事例2 誤飲
▼答え2…磁石を使ったおもちゃ小さな部品が外れて飲み込んでしまうかも!?
気を付ける年齢…0歳から5歳
・なんでも口に入れてしまう時期は特に注意!
・口に入らないサイズでも磁石のパーツが外れて危険な場合が!!
・磁石や電池を飲み込むと胃や食道を損傷し入院が必要になることも!
▼対策!
○おもちゃなどの磁石
壊れているパーツがないか確認!(割れ・欠け、パーツの脱落など)
○ボタン電池
・カバーのねじが緩んでいないか確認!
・カバーが固定できないものは子どもの手の届かない所に置く(体温計・キッチンタイマー・リモコンなど)
■事例3 溺水(できすい)
▼答え3…浴槽の中のおもちゃを取ろうとして身を乗り出す子ども
気を付ける年齢…0歳から5歳
・溺れるときは声を出さず静かに溺れます。
・3センチメートルの深さがあれば乳幼児は溺れる可能性が!!
▼対策!
・自分の髪などを洗う時は子どもを浴槽から出し、会話を続ける
・浴槽にお湯をためておかない、お湯をためたら浴室の鍵を掛ける
■その他の事例
▼スタンドライト・棚
・スタンドライトにつかまって倒れてくるかも!?
・棚の上の物を取ろうとして棚ごと倒れてくるかも!?
▼対策!
・倒れやすいインテリアは固定するか、子どもが成長するまでは置かないようにする
・金具などで家具を固定する
■その他 こんな事例があります
・加熱式たばこの、たばこの葉が入った部分を食べてしまった
・パック型液体洗剤を握ったりかんだりしているうちに破れて飲んでしまった
・子どもを抱っこひもで抱っこして自転車に同乗させているときに転倒し、子どもが転落
■もっと知りたい方は…
▼こども家庭庁「事故防止ハンドブック」
0歳から6歳の子どもに起こりやすい事故と予防法、もしもの時の対処法のポイントなど
詳しくはこども家庭庁ウェブサイト
【URL】https://www.cfa.go.jp/policies/child-safety-actions/handbook
▼消費者庁こどもを事故から守る!公式X
子どもの思わぬ事故を防ぐ注意点や豆知識を随時発信
詳しくは消費者庁ウェブサイト
【URL】https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001
■共通事項
問合:スポーツ市民局消費生活課
【電話】052-222-9679【FAX】052-222-9678
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