■ABOUT まちトーク
こどもたちが自分らしく輝き、健やかに暮らし続けられる未来の実現を目指す「こども輝く未来応援八策」を推進するため、実際に市内で子育てをする皆さんから、日頃の悩みや市への要望などを聞き出し、新たなまちづくりにつながるアイデアが生まれることを目的に開催しました。
■REALIZATION これまでに実現した事業
CASE01:小・中学校にウオーターサーバーを設置
小学生が重い水筒を持って通学するのは大変なので、学校でも気兼ねなく水分補給できるようにしてほしいです。
→ウオーターサーバーを設置し、市内全ての小・中学校でこどもたちが簡単に水分補給できるようにしました。
CASE02:若者の出会いイベントを開催
少子化対策は身近な取り組みから始めることが重要だと思います。若者に出会いの場を提供できないでしょうか。
→市内の観光資源を活用した出会いイベントを開催し、若者同士が交流する機会を提供しました。
CASE03:駐車場の利用時間を延長
大府みどり公園の駐車場は午前9時からしか利用できませんが、もう少し早い時間から利用したいです。
→駐車場の利用開始時間を「午前9時」から「午前7時」に変更し、公園利用者の利便性が向上しました。
○VOICE こどもたちにとって暮らしやすいまちになってほしい
大府市は、近隣市町と比較すると子育てに関する施策が充実していると実感します。今回私たちが提案した内容が、今後のまちづくりへと反映されるとうれしいです。これからの大府市が、こどもたちにとってやさしいまちになることを願っています。
下村真衣さん・河村明日香さん
○VOICE こどもたちが安心して出掛けられるまちになってほしい
保育園の制度が充実していると思い、引っ越してきました。自転車で行ける範囲に複数の保育園があり、選択肢が多いのは魅力的でした。これからは、自由に遊べる公園と歩道の整備をお願いしたいです。こどもたちが安心して外を歩けて、伸び伸びと暮らせられるまちになってほしいです。
浅尾剛行さん
■TOPIC こどもたちが自分らしく輝ける未来を描こう
OPINION:こどもが雨天や猛暑の日でも遊べるよう、屋内でも体を動かして楽しめる施設がほしいです。
→天候に左右されることなく、屋内で安全に遊ぶことができる施設として、令和9年度開館に向けて「おもちゃ美術館」の整備を進めています。
OPINION:忙しいときの育児をベビーシッターに頼むことが多いので、利用に対する補助制度がほしいです。
→妊婦または生後6カ月までのこどもがいて、親族からの支援を受けられない方を対象に、産前・産後サポーターの派遣を行っています。平日は1時間600円、休日などは1時間800円(住民税非課税世帯・生活保護世帯は無料)で利用でき、サポーターが家事・育児をお手伝いします。
OPINION:一時的保育を利用する際、電話やオンラインで予約できません。予約のために保育園まで行くのは大変です。
→利便性を向上させるため、令和6年度中にオンライン予約での対応やキャッシュレス決済の導入ができるよう準備を進めています。
OPINION:産前・産後サポーターの派遣事業は、素晴らしいと思います。この事業の他に、7カ月以上のこどもの保護者でも利用できる制度があればうれしいです。
→小学6年生までのこどもの保護者を対象とした「ファミリー・サポート」という会員制度があります。子どもステーションで登録することで、こどもの預かりに関する援助を受けることができます。
OPINION:小・中学校の体育館は、災害時に避難所になると思います。空調機器の整備は進んでいるのか教えてください。
→市内全小・中学校の体育館に空調機器を設置しているので、災害時にも快適に過ごすことができます。また、停電時でも安心して利用できます。
OPINION:他市から引っ越してきました。大府市の学習環境の水準は高く、給食もおいしいと聞くのでありがたいです。
→知多半島で唯一、小・中学校内で給食を作る自校方式を採用しています。校内に給食調理室があるので、出来たての温かい給食を提供できます。さらに、有機栽培で作られた米・野菜を給食に使用しています。
OPINION:共働きだと、こどもが学校から帰って家で1人になってしまうので心配です。
→放課後クラブは、学校の敷地内にあるため、移動の必要がなく安全です。待機児童が出ないよう受け入れ態勢も確保し、午後8時までの延長預かりサービスも行っています。
問合せ:協働推進課
【電話】45-6215
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