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市長の一言 No.64

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愛知県大府市

■『読谷村(よみたんそん)との交流』
8月3日、沖縄県読谷村の伝統芸能であるエイサーの演舞披露や特産品の販売イベントを、リソラ大府ショッピングテラスとJR大府駅前で行い、多くの方に沖縄の伝統文化に触れてもらいました。読谷村は、人口約4万2千人で、日本一人口の多い村としても有名です。民間の有識者グループ「人口戦略会議」が公表したレポートで、本市と同様に100年後も持続可能性が高い自治体として位置付けられている元気な村です。市内在住で読谷村出身の三線(さんしん)奏者・知花さんから紹介してもらったのがきっかけで、2020年読谷村を訪問しました。その際に、1945年の沖縄戦で米軍が最初に上陸した地であり、チビチリガマでは多くの住民が集団自決に追い込まれて犠牲になったこと、今も村の面積の35%が米軍基地として使われていることなどを見聞し、このことを広く知ってもらうことが大切だと思いました。そうした経緯で、2022年から毎年中学生を平和大使として読谷村に派遣しています。そして本年も、派遣中学生には、現地で聞いた話、肌で感じ・学び・考えたことを多くの市民に伝えてもらいます。沖縄の風を感じながら、市民の皆さんが戦争や平和について考える機会が増えることを願っています。

日本一健康なまちへ!!
大府市長 岡村秀人

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