特集 心の居場所にひとりひとりに寄り添う教育支援センター 1

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子どもたちのこと相談・支援できる場所があります　ID：1461

「学校に登校したくても登校できない」
学校を年間30日以上欠席する子どもたちは全国的に増えています。文部科学省の調査*では、小・中学校の不登校児童生徒数が約29万9千人、そのうち学校内外で相談・指導などを受けていない児童生徒数が約11万4千人に上り、過去最多となりました。
要因や背景は人それぞれで、誰にでも突然起こりうるものです。
本市でも、さまざまな理由により支援を必要とする子どもたちが増えています。また、子どもたちに関わる大人のかたの相談も増えています。
皆さんの心の居場所になれるよう、ひとりひとりに寄り添う「教育支援センタ―」を、児童生徒に関する相談・支援機関の拠点として、今年度開設しました。
今回は教育支援ルーム「つくしんぼ」と教育相談「ひまわり」からなる「教育支援センター」を紹介します。
*「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(令和5年10月)

●本市の不登校児童生徒の割合

※不登校による年間30日以上の欠席者数

令和5年度
「小学生約35人に1人」「中学生約14人に1人」
小・中学生ともに、年々増加しています。長期休業明けに、増えることが多いです。
学校ではない居場所を見つける子どもも多くなってきました。

●「ひまわり*」での教育相談件数

*教育支援センター開設前から設置

主な相談内容
不登校、発達障がい、子育て、人間関係、いじめ、学力、情緒不安　など
相談件数は年々増加しています。
相談内容もさまざまです。