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特集 この夏、宇宙をながめてみませんか1

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愛知県尾張旭市

市には、市外からも多くのかたが訪れる、天体を観測できる施設やイベントがあることをご存じですか。また、市の保養センター「尾張あさひ苑」がある長野県阿智村は、「日本一の星空」が見られる村といわれています。
この夏、市内で、尾張あさひ苑で、宇宙をながめてみませんか。

◆市内で宇宙を見る
スカイワードあさひ8階にある天体観測室「星の広場」。
専門のボランティアスタッフなどが解説しながら天体を観測するイベントなどが多く開催されています。ID:3656

問合せ:生涯学習課
【電話】76-8181

○10cmHα 太陽観望専用望遠鏡
直接太陽が見られる望遠鏡
・POINT
「Hα(エイチ・アルファ)線」という特殊なフィルターを通して観察します。黒点や、太陽の表面から噴き出す「プロミネンス」などが観察できます。

○50cm 反射望遠鏡
県内公共施設3番目(大学を除く)の大きさを誇る反射望遠鏡
・POINT
反射望遠鏡は、凹面鏡で天体からの光を集めて観測します。「50cm」とは、その鏡の直径です。鏡が大きいほど光を集める能力が高く、また天体の細かい部分を見ることができる能力も高くなります。

この「星の広場」で行う太陽観望会と夜間天体観望会は、誰でも無料で天体観測ができます。50cm反射望遠鏡は、肉眼では見られない暗い星も見ることができます。また、Hα太陽観望専用望遠鏡は、太陽を自分でのぞいて見ることができます。
8月末までは夜間天体観望会を、市内小学校の運動場で行います。夏休み期間ですので、毎年多くの親子連れのかたが参加してくれています。
9月からは、天体観測室で50cm反射望遠鏡でしか見ることのできない星や土星などの惑星を観察します。天気のいい日に、ぜひお越しください。

◆観望会・教室
市の生涯学習アドバイザーやボランティアグループ「スカイワードあさひ星の会」などが解説をしながら観測を行います。
▽太陽観望会
日時:火・土・日曜日、祝日 10:00~12:00、13:00~15:00
場所:スカイワードあさひ 天体観測室

▽夜間天体観望会
日時:第1~4日曜日 日没1時間後から
場所:
・8月末まで/小学校 運動場(7/28瑞鳳小、8/4本地原小、8/11三郷小、8/18旭丘小、8/25城山小)
・9月から/スカイワードあさひ 天体観測室

▽親子天体観測教室 ※要申し込み
小・中学校の先生による天体の講義と観測。詳細は、広報誌各号で
日時:4・12・3月を除く毎月1回
対象者:市内在住の小学4年生~中学生と保護者
場所:スカイワードあさひ ひまわりホール、天体観測室

◆参加者の声
▽太陽観望会
真弓(まゆみ)さん…初めて天体観測室に来ました。子どもたちも楽しそうだったので、次は夜に星を見に来たいと思います。
眞広(まひろ)くん・千遥(ちはる)ちゃん…いつも見る太陽と違ってとても大きかった。周りが赤く、中がオレンジだった。とても楽しかった。

▽親子天体観測教室
小学生の時から天体観測室に来ていました。親子天体観測教室にも参加し始め、予定が合うときは必ず参加しています。先生から説明を聞き、自分の目で観察できるのが楽しいです。最近は、自分のカメラで天体の写真も撮っています。

◆星からの招待状
「夏の大三角 ベガ・アルタイル・デネブ」
夏の大三角は、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブの3つの1等星です。ベガは3つの星の中で一番明るく、青白く輝いています。七夕の織女星(おりひめ星)として知られます。アルタイルは彦星です。太陽からの距離が3つの中で一番近い星です。デネブは天の川の上を飛んでいる白鳥のおしりにある星です。くちばしの星アルビレオは、望遠鏡で見ると黄色と青色に分かれる二重星です。

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