岩倉市は、こども家庭庁が唱える「こどもまんなか社会」の実現の趣旨に賛同し、令和6年2月26日に「こどもまんなか応援サポーター宣言」をしました!こどもまんなかアクションとして、さまざまな子育て支援施策を展開していきます。
■こどもまんなか応援サポーターってなに?
こどもまんなか応援サポーターとは、こどもたちのために何がもっともよいことかを常に考え、こどもたちが健やかで幸せに成長できる社会を実現するという「こどもまんなか宣言」の趣旨に賛同し、自らもアクションに取り組む個人、団体・企業、自治体等のことです。
▽こどもまんなかに向けた取り組み=岩倉市のこどもまんなかアクションは、こちらです!
※詳しくは、本紙をご覧ください。
■子育て家庭支援策検討プロジェクトチーム
岩倉市では、「生まれる前からの切れ目のない子育て家庭支援」についての施策を検討するため、令和5年5月に、子育て家庭支援策検討プロジェクトチームを設置しました!「こどもまんなか応援サポーター宣言」や岩倉市こどもまんなかアクションは、このプロジェクトチームによって検討されたものです!
▽プロジェクトチームメンバーの声
さまざまな部署の職員11人からなるプロジェクトメンバーには子育て世代も多く、自らの子育ての経験や子育てへの期待・不安などを活かし、検討を進めてきました。プロジェクトメンバーの職員2人に話をききました!
・「市民の皆さんと直接お話する機会や、アンケート調査を通して、どんな支援が必要とされているのか、生の声を聴くことができ、プロジェクトの成果に活かされています。こどもまんなかアクションは、今後も更に充実させていきますので、ご期待ください。」健康課 宮田さん
・「子育てをする中で、多くの“喜び”を感じる機会がありますが、どれも瞬間的で、意識をしないと見過ごしてしまうことがあります。プロジェクトでの活動が、私自身の“子育ての喜び”を発見・再認識できるよい機会になりました。」企画財政課 中山さん
■子育て家庭支援策検討プロジェクトチームでは、他にもこんなことを企画・提案し、令和6年度から導入されます!
1 岩倉市こどもまんなか情報『い~わキッズ』の導入
『子育て支援の情報発信』のニーズにこたえるため、令和6年度から保育園・小中学校・放課後児童クラブの連絡用アプリとして導入する「すぐーる」で、子どもの年齢に合わせた情報を定期的に配信します!
「子育て制度に関する情報って自分では探しにくいから、定期的に情報が届くのは助かるね。」
「児童館・図書館などでの小規模なイベントに関する情報も届くんだ!今週末はどのイベントに参加しようかな?」
い~わキッズへの登録は前ページ左下の二次元コードから!
※二次元コードは、本紙をご覧ください。
2 公立保育園でのお昼寝マットの導入
保護者の負担軽減のため、毎週保育園に持ち込むのが大変だったお昼寝用布団を持ってこなくてよくなるように、お昼寝マットを導入します!
「雨の日のお布団の持ち運びは本当に大変だったから、かなり助かる!」
まもなく利用が開始されます!
3 産後ケア事業のメニューの拡充
これまで『宿泊型』と『訪問型』しかなかった産後ケア事業に、日帰りで施設で支援を受けられる『通所型』のメニューが増え、産後間もない妊婦さんがより使いやすくなりました!
「助産師さんにじっくり話を聞いてもらえて、不安が減り安心できました。」
「ずっと眠れなかったけど、夜に赤ちゃんを預かってもらい、ゆっくり休むことができました。」
■「こども家庭センター」を設置しました
・4月より全ての妊産婦、子育て家庭、こどもに対する支援を充実させるため、「こども家庭センター」を設置しました。
・妊産婦や乳幼児の相談を受ける「保健センター(健康課)」、虐待の相談や支援を必要とする子育て家庭の相談を受ける「こども家庭課」、乳幼児のいるお母さんなどの育児相談や仲間づくりの場である「子育て支援センター」が連携し、切れ目のない相談・支援を行います。
問合先:こども家庭課子育て支援グループ
【電話】38-5810
問合先:こども家庭課保育グループ
【電話】50-0372
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