「今こそ歩みを」~いつでも繋がり支え合う地域共生社会~
地域社会における精神保健・精神障がい者の福祉に関する理解を深め、精神障がい者の福祉の増進と国民の精神保健の向上を図ります。
●精神障がいとは
精神の「病気」と、それに伴う「生活上の障がい」があります。統合失調症、うつ病、依存症、パニック障害、認知症など症状もさまざまですが、外からは見えないため、理解されにくい病気です。
●精神疾患は
誰でもかかる病気です
ストレスの多い現代社会では、精神疾患にかかる人の数は増えています。精神疾患は体の病気と同じように誰でもかかりうる病気ですが、多くの人は「自分とは無縁だ」と考えているのが実情です。
●地域で安心して暮らせる「共生社会」を築こう
精神障がい者は、思いがけず精神疾患にかかり、その症状のために生活のしづらさなどの障がいを持った方で、豊かな個性を持っています。精神障がい者に対する誤った認識や偏見のために、周囲の人々が拒否的な態度をとることによって、病状が悪化したり、受診が遅れてしまったりする場合も少なくありません。精神疾患にかかっても、地域で受け入れられ、安心して暮らせる「共生社会」が求められています。
●心の健康づくりに取り組もう!
心の病気は誰でもかかる可能性があります。健やかな心を支えるためには、心の健康を維持するための生活や、心の病気への対応を多くの人が理解することが大切です。この機会に、一人ひとりが心の健康や精神保健福祉について関心を持ち、心の健康づくりに取り組みましょう。
問合せ:障がい支援課
【電話】(内線)121
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