通院が難しくなったときや、退院後、自宅など生活の場で、治療や診療、処置などを行うのが在宅医療です。病気になっても、できる限り住み慣れた場所で、自分らしい生活を続けるために在宅医療という選択があります。在宅医療では、医師の指示のもと、様々な専門職が連携しサービスを提供しています。
■在宅医療を受けたいときは?
身近な相談窓口として、役場ふくし課または町高齢者相談支援センター[東浦包括支援センター【電話】82-2941]へお問い合わせください。
■在宅医療を支える専門職を知ろう!
○かかりつけ医
健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医師・医療機関を紹介してくれる身近で頼りになる医師のことです。
○歯科医師・歯科衛生士
むし歯や歯周病の治療、入れ歯の作製・調整などの歯科医療を提供したり、日頃の口腔ケアのアドバイスをしたりします。
○薬剤師
医師の指示に基づく処方せんの調剤、薬の効果の説明、飲み合わせや飲み間違いがないか、副作用症状が出ていないかなどの確認をします。
○訪問看護師
医師の指示のもと、在宅で療養をする患者さんに対して、様々な医療的処置やケアを実施し、全身状態の観察などを行います。
○リハビリ専門職
「座る、立つ、歩く」などの基本動作能力の維持・回復などのリハビリを行う理学療法士(PT)、食事や入浴といった日常生活において必要不可欠な動作のリハビリを行う作業療法士(OT)、日常のコミュニケーションや食べること(摂食・嚥えん下)のリハビリを行う言語聴覚士(ST)などがいます。
○管理栄養士
健康な方、病気や高齢で食事がとりづらくなっている方など、1人ひとりの状態に合わせた栄養指導や食事に関する相談を行います。
○ケアマネジャー(介護支援専門員)
介護が必要になった場合に、本人や家族からの相談を受け、その方に適切な医療・介護サービスの調整などを行います。
○ホームヘルパー
在宅で療養する方の自宅などを訪問し、入浴や排せつなどの身体介護だけでなく、家事や炊事などのサポートを行うなど、日常生活全般の支援を行います。
問合せ:ふくし課
【電話】内線129
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