令和4年度の一般会計をはじめとする各事業会計の歳入歳出決算が、5年第3回武豊町議会定例会において承認されたので、決算の概要をお知らせします。
※各決算額等は、端数調整の関係で差引等が一致しないことがあります
( )内の数値は、総額に対する割合(構成比)です
※1 地方公共団体の収支不足を補うために国から交付されるお金
・一般会計(一般的な行政運営に必要なお金を扱う財布)
令和4年度一般会計の決算額は、歳入が147億7,678万7千円、歳出が142億1,902万4千円となりました。差引額の5億5,776万3千円のうち、1億2,315万5千円は翌年度へ繰り越しをしましたので、残りの4億3,460万7千円が実質的な黒字額となりました。
・歳入
歳入では、屋内温水プール施設整備事業完了により、令和3年度と比較して国庫支出金が9億6,452万2千円、町債が19億4,175万7千円の減少となりました。
歳入総額は、前年度と比較して34億7,705万9千円(19.0%)の減少となりました。
・歳出
歳出では、武豊中央公園整備事業、結婚新生活支援補助事業、介護施設等整備補助事業、学校施設営繕工事、町民会館施設整備事業等を行いましたが、前年度と比較すると29億781万2千円(17.0%)の減少となりました。
そのほか、令和4年度に実施した主な事業については15ページをご覧ください。
▽ことばの説明
・自主財源
町税や施設の使用料、住民票の発行手数料等、町が自主的に収入することができるお金。自主財源が多いほど安定した行政運営ができるとされています
・依存財源
国や県からの補助金等一定の基準で交付されるもので、町が独自に収入額を決められないお金
・財政調整基金
地方公共団体の貯金。積立や取崩しをしながら財源を調整して、計画的な財政運営を行っていきます
◆特別会計
保険料や使用料等、特定の収入で実施する事業の運営に必要な経費を扱う財布
◆公営企業会計
地方公営企業法に基づき指定された事業で、独立採算制の経営方式をとっている
問合せ:役場総務課
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