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第7回 武豊ふれあい山車まつり 未来へ繋ぐ山車の鼓動

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愛知県武豊町

10/13(日)第7回武豊ふれあい山車まつりが町民会館で開催されました。
当日は、町内の11輌の山車が一堂に会し、その壮観な光景は観客を魅了しました。各地区に伝承される「からくり人形」「三番叟(さんばそう)」「お囃子(はやし)」「蛇ノ口花火・手筒花火」等の伝統芸能を始め、様々なステージ企画や体験コーナー、飲食ブース等が催され、訪れた多くのみなさんの楽しむ姿が見られました。

◆大足区 総務
蛇ノ口花火 青木 信哉(あおきしんや)さん
地元、大足区の伝統芸能である蛇ノ口花火を、町民のみなさんの健康を願い、披露させていただきました。節目であるこの山車まつりで、務めたことを大変嬉しく感じています。

◆東大高区 お囃子
締太鼓担当 安部 結唯奈(あべゆいな)さん
沢山のお客さんの前でしたが、楽しく演奏することができました。これからも、同じお囃子のみんなと一緒にもっと練習をして上手な演奏ができるようになりたいです。

◆市場区 三番叟
山本 響介(やまもときょうすけ)さん
大きな舞台で緊張したけど、練習をしたので、よくできたと思います。いつかはお父さんと同じように市場の山車を曳く人になりたいです。

◆小迎区 鳳凰車保存会
副会長 榊原 恵吾(さかきばらけいご)さん
私が担当したからくりは、7人で息を合わせて操ります。当日までに練習を重ね、来ていただいた皆さんに披露することができました。この伝統芸能をまた次の世代にしっかりと伝えていきたいです。

◆運行部会長・副部会長 山車まつりを振り返る

・運行部会長 藤森 伸一郎(ふじもりしんいちろう)さん(上ケ区)
・運行部副部会長 竹内 哲也(たけうちてつや)さん(富貴市場区)

◇山車まつりを振り返って、どんなことが印象に残っていますか?
藤森:やっぱり一番は、山車まつりの運行が予定通りに、そして大きな事故なくできたことかな。それに尽きますね。
竹内:本当に良かったですよね。同じ町内の山車でも文化や歴史が違うので、お互いを尊重しながら運行できたのも良かった。
藤森:この山車まつりは、春の祭礼とは違ってイベント要素が強いよね。そこも魅力の一つだと思う。
竹内:それはありますね。各区で話をして、山車まつりだから特別に決まることもあったりする。今年、市原区さんが鞘蔵(さやぐら)を新調したんですけど、帰路に、富貴区、富貴市場区、東大高区、大足区の4輌を市原区の山車に向けてみんなでお祝いしたんですよ。あれは良かったな~。
藤森:それは市原区さんも喜んでくれたでしょうね。この山車まつりでは、そういった各山車が互いを尊重し、運行を調整した場面もいくつかありましたね。
竹内:通常の春の祭礼は、決まり事も多いからなかなかそういうことはないですよね。
藤森:そう。祭礼ではこれは出来ない。山車まつりは、そういう意味では特別。だからこそできることが、沢山あると思います。
この山車まつりの運行にあたり、各区の関係者をはじめ、沢山の方の助けをもらいながら、最高の一日にすることが出来ました。運行部として、山車まつりに関わってくれた全ての人に、感謝を伝えたいです。皆さん、本当にありがとうございました。

◎山車まつりって特別。だからできたよね(笑)

◆写真で綴る山車まつり 10/13(日)
「みんなで一緒に、まつりを盛り上げたよ!ヤアッー!」
「当日のMCは、武豊町出身のラジオDJ 澤田 修(さわだおさむ)が担当しました!」
※写真は本紙P.4~P.5をご覧ください。

◇受け継がれる伝統山車まつりを未来へ繋ぐ
5年に一度の、武豊ふれあい山車まつりが、無事に終了いたしました。山車まつりに携わった多くのみなさんのご支援とご協力に心より感謝申し上げます。これからも、このまつりを次の世代へ引き継ぎながら、地域の絆をさらに強め、未来に向けて発展していけるよう努力してまいります。引き続き、みなさんの変わらぬご支援を宜しくお願いいたします。

第7回武豊ふれあい山車まつり
実行委員会 会長 北島 実(きたじまみのる)

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