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議会のようす(2)

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愛知県江南市

【令和6年3月定例会一般質問】
2月28日、29日、3月1日に、議員16人が一般質問を行いました。質問の要旨は次の通りです。
※原稿は、議員個人の責任で作成・掲載しています。
※質問は答弁を含め、1人1時間以内です。
詳しくは、市ホームページから議会映像中継をご覧ください。
なお、3月定例会会議録の市ホームページへの掲載は6月中旬を予定しています。

■藤岡和俊 江南クラブ
▽公共交通について
問:自動運転バスの実証実験を市で行う予定はあるか。
答:新たな公共交通の一つとして、現在は情報収集に努めている段階である。市の地域性、実態などに合った公共交通施策を模索しており、導入している事例も参考に、その有効性を検討する。

▽デジタル化の推進について
問:デジタル田園都市国家構想交付金について市の取り組み状況はどうか。
答:この交付金を活用し、現在「フードシェアリングサービス事業」を実施している。また、「スマート窓口推進事業」と「保育管理システム運用事業」の二つを現在申請中である。

問:オンライン申請の市の取り組み状況はどうか。
答:住民票の写しなどの交付申請、子育て関係の各種届け出など、合計64種類の申請がオンラインで可能である。

問:後期高齢者医療保険料や介護保険料について、コンビニ収納など新たな納付方法導入の可能性はあるのか。
答:国が推進している「地方公共団体の情報システム標準化」について、令和8年度の導入を目指し、準備を進めている。導入のタイミングに併せて、コンビニ収納やその他の納付方法など、多様な収納方法について検討を進めていく。

■伊藤吉弘 江南クラブ
▽南海トラフ地震に備えて
問:国が定める消防力の整備指針では、消防車2台、救急車1台が不足し、消防職員の人員は全国や愛知県の平均を大きく下回り、条例定数でも6人不足し、消防署の数も1署所足らない現状である。このように消防力が不足している状況の中、南海トラフ地震などの大規模な自然災害が発生した場合には、市民の安心・安全を守ることができるのか不安である。消防署所が整備されていない市北部地域へ消防拠点を築いて、消防職員の人員を増員して消防車や救急車を配備すれば、消防力が不足している現状が全て同時にクリアできる。令和6年度に改訂を図る第6次総合計画の中へ、北部消防拠点の形成を明記していきたいと、過去の一般質問で澤田市長が答弁されているが、消防拠点は明記されるのか。
答:現在、秘書政策課において改訂が進められている第6次総合計画後期基本計画には、北部消防拠点の形成について市長の戦略政策の一つとして掲げられ、北部消防拠点の形成を含めた消防体制のあり方について検討していく旨を明記する予定である。

▽他の質問項目
・市総合・自主防災訓練見直し推進について
・木造住宅耐震補強推進について

■東猴史紘 江南クラブ
▽江南市中部地区にリサイクルステーション設置と市指定可燃ごみ袋へ有料広告募集し財源確保
問:市北部の和田地区に加え、4月から南部の布袋地区にリサイクルステーションが設置される予定で、特に布袋地区は日曜日も排出することができて喜ばれている市民の方は多いと思う。中部地区へのリサイクルステーション設置の検討も始めてほしいと藤岡議員と共同提案するがどうか。
答:まずは4月から開設する布袋地区の南部リサイクルステーションの効果的で安全な運用の確保に努める。その中で、北部のリサイクルステーションの利用状況の変化なども踏まえて、中部地区を含めた、さらなるリサイクルステーションの設置の必要性などを判断していく。

問:犬山市などのように可燃ごみ袋への有料広告を募り、これで得た収入を資源ごみリサイクルステーションの増設、可燃ごみのカラス対策、立ち当番スリム化などの実現のために活用してほしいがどうか。
答:収入確保につながる可能性はあるが、広告枠が埋まるとは限らず、市の持ち出しとなることが考えられることや製造工程などの課題があるため、他市の状況をさらに調査し、課題を精査する。

問合せ:議事課
【電話】(内線351)

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