■可燃ごみ袋に入れて集積所に出せません
◇リチウムイオン電池
●大きな事故の原因になります
可燃ごみ袋等に入れて出されたリチウムイオン電池は、収集車に積み込む際や処理場において外部から力が加わった際に割れ、発火や爆発が起こる可能性があります。実際に、ごみ処理場の破砕機で発火し、他市町で修繕費に3,000万円以上必要となった事例があります。可燃ごみ袋に入れて集積所に出さないよう注意してください。
●リチウムイオン電池が入っている主な製品の例
スマートフォン・電気シェーバー・電子タバコ・ゲーム機・電動歯ブラシ・デジタルカメラ・タブレット・ハンディクリーナー・パソコン・モバイルバッテリー
●正しく分別しましょう
リチウムイオン電池が使用されている製品の多くは小型家電に分類されます。
内蔵され取り外しが困難なものは無理に解体せず、分別収集で小型家電として出してください。(分別収集会場のコンテナに入らない大きなものは資源性粗大ごみとなりますので、知多南部クリーンセンターへ直接持ち込んでください。)
取り外しが可能なリチウム電池は、分別収集で「電池」として出してください。
◇水銀使用製品
●焼却施設汚染の原因になります
水銀使用製品を燃やすと水銀が蒸発し、気化した水銀により焼却施設が汚染されてしまいます。汚染された焼却施設から排出される煙により大気汚染にも発展する可能性があります。水銀使用製品を処理するときには水銀が漏れ出さないよう正しく取り扱う必要がありますので、可燃ごみ袋に入れて集積所に出さないよう注意してください。
●主な水銀使用製品の例
体温計・血圧計・温度計・蛍光灯・乾電池
●体温計、血圧計および温度計における水銀使用製品の見分け方
測定液の色が銀白色のものは水銀使用製品です。測定液が赤色のものはアルコール(灯油等)を使用していますので、水銀使用製品ではありません。
●正しく分別しましょう
水銀が使用されている「体温計」「血圧計」「温度計」は役場環境課で回収しておりますので窓口までお持ちください。
アルコールを使用したもの(測定液が赤色のもの)については、分別収集で「不燃ごみ」として出してください。
分別方法:「ごみと資源の分け方出し方BOOK」を参考にしてください。冊子は、環境課窓口で配布しています。(ホームページでもご確認いただけます。)
■高額な費用を請求されることも!?
◇不用品(廃品)回収業者とのトラブルにご注意ください
全国的に不用品(廃品)回収業者に関するトラブルが増えてきています。県内でも、トラックなどで無料回収をうたう業者が、不用品を積み込んだ後に、高額な費用を請求する事例が発生しています。
また、不用品の年式が古いことなどを理由に回収費用を請求し、暴力的な言動で威圧する事例も起こっています。家庭や事業所からの不用品を収集し運搬する場合、法律で町の許可が必要と定められています。(家電リサイクル法対象物やパソコンはメーカーなどが引き取ります。)
なお、町の許可を受けた業者は、トラックなどで宣伝しながら不用品を回収することはありません。トラブルに巻き込まれないためにも、不用品の無料回収をうたう業者の利用は控えましょう。
家庭から出た粗大ごみや家電製品などの不用品をごみとして処分する場合、無料回収業者を使わずに町のルールに従って処分をしてください。
また、処分の適切な方法などご不明な点がありましたら、役場環境課または知多南部クリーンセンター(電話64-0402)までお問い合わせください。
■合併処理浄化槽補助金をご活用ください!
本町では、生活排水対策として、トイレの汚水だけでなく台所やお風呂などの雑排水も処理できる合併処理浄化槽の設置を促進しています。
設置する場合は内容を確認し、設置業者と相談の上補助金申請を行ってください。
令和6年度の補助金申請等の詳細は、環境課までお問い合わせください。申請は当該年度の1月末までに行ってください。
(当該年度の予算が終了しだいその年度の補助は終了します。)
問合せ:環境課
【電話】内線216・217
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