■みんなで活かす
豊川市観光協会 加藤美穂さん、伊藤惇さん
豊川市観光協会の事業の一つ「マイストーリーとよかわ」は、グルメや歴史、祭りといった市の魅力を実際に体験し、新たな魅力を再発見するプログラム。市の文化財や歴史を紹介し、活かす場となっている。
豊川市の良さをもっと知ってほしいという思いから始まった「マイストーリーとよかわ」。砥鹿神社の特別参拝や財賀寺住職による法話、豊川稲荷での御祈祷など、文化財が多い豊川市ならではのプログラムを紹介しています。
「観光協会会員と協力してプログラムを作成し、文化財の魅力を伝え、ファンを獲得すことが目標。足元の隠れた魅力に焦点をあて、多くの人に満足してもらえるプログラムを紹介していきたい」と話す二人。これからも文化財を活用する取り組みを行っていきます。
■文化財保存活用区域
文化財保存活用区域とは、文化財が特定の地域に集中する時、周辺の環境を含めて文化財を中心にした空間を作り出すための区域のことです。市では、三河国分寺・国分尼寺跡、三河国府跡、船山古墳などを含む、八幡町・白鳥町・市田町・野口町にまたがる地域を文化財保存活用区域として設定しました。
■文化財や歴史をもっと知りたい方へ
《開催期日、校区、会場、テーマ、申込》
◇開催期日:12月7日(土)
校区:音羽中学校
会場:音羽生涯学習センター
テーマ:市内に伝わる大江定基伝承
申込:直接、または電話で、音羽生涯学習センターへ
【電話】0533-80-1357
◇開催期日:12月15日(日)
校区:東部中学校
会場:桜ヶ丘ミュージアム
テーマ:歴史と文化にみる「とよがわ」との共生
申込:11月1日(金)から、直接、または電話で、豊川生涯学習センターへ
【電話】0533-84-5613
◇開催期日:12月22日(日)
校区:南部中学校
会場:牛久保生涯学習センター
テーマ:牧野氏ゆかりの歴史と文化-若葉祭を中心として-
申込:11月1日(金)から、直接、または電話で、牛久保生涯学習センターへ
【電話】0533-86-6251
◇開催期日:1月18日(土)
校区:一宮中学校
会場:一宮生涯学習センター
テーマ:本宮山麓古墳累累(ほんぐうさんろくこふんるいるい)-調査と研究、130年のあゆみ-
申込:12月14日(土)から、直接、または電話で、一宮生涯学習センターへ
【電話】0533-93-6030
◇開催期日:1月25日(土)
校区:小坂井中学校
会場:小坂井生涯学習センター
テーマ:小坂井のふたつの貝塚物語-東の菟足と西の稲荷山-
申込:12月21日(土)から、直接、または電話で、小坂井生涯学習センターへ
【電話】0533-72-2165
◇開催期日:2月1日(土)
校区:御津中学校
会場:御津生涯学習センター
テーマ:持統上皇が見た御津の海
申込:1月7日(火)から、直接、または電話で、御津生涯学習センターへ
【電話】0533-76-4714
◇開催期日:2月8日(土)
校区:代田中学校・金屋中学校
会場:勤労福祉会館
テーマ:豊川市のものづくりの歴史と豊川海軍工廠
申込:1月7日(火)から、直接、または電話で、プリオ生涯学習センターへ
【電話】0533-75-6667
◇開催期日:2月16日(日)
校区:西部中学校
会場:上宿区民館
テーマ:三河国府を中心とした三河の首府
申込:1月7日(火)から、直接、または電話で、御油生涯学習センターへ
【電話】0533-87-7214
◇開催期日:2月22日(土)
校区:中部中学校
会場:三河天平の里資料館
テーマ:考古学からみた山林寺院・財賀寺
申込:1月7日(火)から、直接、または電話で、八南生涯学習センターへ
【電話】0533-84-5335
■豊川市の歴史や文化財に関するクイズに挑戦してみよう 歴史文化財クイズ
◇問題(1)
省略
※詳細は本紙P.5をご覧ください。
◇問題(2)
赤坂町の大橋屋建物は、江戸時代にある用途で使われた施設です。ある用途とは何でしょうか。
ア:商店
イ:旅館
ウ:寺院
◇問題(3)
東上町の炭焼古墳群(県指定文化財)から出土したつぼのふたには、ある生き物がついています。ある生き物とは何でしょうか。
ア:イヌ
イ:トラ
ウ:トリ
◇問題(4)
平安時代に清少納言によって書かれた枕草子に、豊川市のある地域が登場します。それは現在のどのあたりでしょうか。
ア:新宿町
イ:若鳩町
ウ:平井町
◇問題(5)
御津町にある法住寺の木造千手観音立像(国指定重要文化財)は、もともとはどの都道府県にあったでしょうか。
ア:京都府
イ:滋賀県
ウ:三重県
《答え》
問題(1) ア
問題(2) イ
問題(3) ウ
問題(4) ウ
問題(5) ウ
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