■自分でできる予防を考えよう
◆HPVワクチン接種
ワクチン接種と、ワクチン接種後に報告されたさまざまな症状などの間に因果関係がないとされたことや、ワクチンの効果と安全性に関する多くの知見を得られたことにより、令和4年度から接種の勧奨を再開しています。
無料接種期間を過ぎると、接種費用が有料(約10万円)となります。
接種対象:
(1)小学6年生~高校1年生相当の女子(定期接種)
(2)平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女子(キャッチアップ接種)
接種回数:3回(年齢やワクチンの種類によっては2回)
費用:無料
その他:(1)に該当する高校1年生相当の方と(2)に該当する方が、無料接種期間内に3回の接種を完了させるためには、9月30日(月)までに1回目を接種する必要があります
(注記)キャッチアップ接種とは、HPVワクチン接種の積極的勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した方を対象に実施する予防接種のことです。この制度は、令和7年3月31日(月)までです。
◆ワンコインがん検診
期間:5月7日から令和7年2月10日まで
対象:市内に在住で、令和7年4月1日時点に各検診の対象年齢となる方(勤務先などで受診する機会のある方を除く)
申込:電話で、市ホームページに掲載の委託医療機関へ
その他:子宮頸がん・乳がん検診のクーポン券、40健診の受診券のある方は、無料で受診できます。また、検診車によるがん検診(無料)については、広報とよかわ7月号でお知らせする予定です。なお、子宮頸がん検診を初めて受ける方は、医療機関での検診をお勧めします
《検診名など、対象年齢、自己負担額》
◇子宮頸がん検診
対象年齢:20歳以上の女性
自己負担額:500円
◇乳がん検診 超音波(エコー)
対象年齢:30歳以上の女性
自己負担額:500円
◇乳がん検診 X線撮影(マンモグラフィ)
対象年齢:40歳以上の女性
自己負担額:500円
◇結核・肺がん検診 X線撮影
対象年齢:16歳以上
自己負担額500円
◇結核・肺がん検診 X線撮影と喀痰(かくたん)検査
対象年齢:16歳以上(喀痰検査は50歳以上の方で喫煙状況による)
自己負担額:1000円
◇大腸がん検診
対象年齢:40歳以上
自己負担額:500円
◇胃がん検診 X線撮影(バリウム)
対象年齢:44歳以上
自己負担額:500円
◇胃がん検診 内視鏡検査(カメラ)
対象年齢:50歳以上
自己負担額:500円
◇前立腺がん検診
対象年齢:50歳から70歳までの男性
自己負担額:500円
(注記)子宮頸がん検診、胃がん検診、前立腺がん検診の受診間隔は2年に1回(偶数年齢)です。
■めちゃ大事な講演会のお知らせ
日時:5月18日(土) 午前10時30分から正午まで
会場:中央図書館多目的ホール
講師:総合青山病院婦人科・宮本由記医師
内容:「私のからだは私のもの 産婦人科医宮本先生の #めちゃ大事な性のおはなし」と題した思春期の性に関する講演
定員:90人(先着順)
費用:無料
申込:5月1日(水)から、市ホームページ、または電話で、保健センターへ
【電話】0533-95-4801
<この記事についてアンケートにご協力ください。>