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自治体の皆さまへ

【特集】地震への備え、考えていますか?~巨大地震はいつか必ずやってくる~(3)

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愛知県豊川市

■地震発生時は落ち着いて行動しましょう
◇地震発生(屋内にいる場合)
(1)慌てずに安全を確保する
・机などの下に隠れ、身を守る
・かばんや座布団などで頭を保護する
・倒れそうなものから離れる
・慌てて外に飛び出さない

(2)逃げ道を確保する
・揺れが収まったらドアや窓を開けて、逃げ道を確保する
・壊れたものなどで足場が悪いため、靴やスリッパを履いて移動する

(3)火を消し、ブレーカーを落とす
・火を消し、ガスの元栓を閉める
・出火していたら、消火器などで消火を行う
・ブレーカーを落とし、漏電による火災を防ぐ

(4)家族や周りの状況を確認する
・家族の安否を確認する
・家の周りに落下しそうな看板などがないか確認する
・火災が起きていないか確認する
・テレビやラジオ、スマホで警報などの情報を確認する

(5)避難する
・非常持ち出し品を持って避難場所に移動する
・家に安否メモを残す
・緊急車両の妨げになるため、車は使用しない
・ヘルメットをかぶるなど、安全な服装で避難する

(注記)これは一例です。身の危険を感じたら直ちに避難しましょう。

◇屋外にいる場合
頭を手荷物で守り、窓ガラスや看板などの落下物から身を守りましょう。また、ブロック塀やひび割れた建物などには近づかないようにし、切れた電線には絶対に触らないようにしましょう。

◇車に乗っている場合
減速し、道路の左側に停車しましょう。車を置いて避難する場合は、緊急車両が来た時に動かせるよう、鍵を車内に残しておきましょう。

◇津波警報が発令された場合
津波警報発令時や沿岸部で強い揺れを感じた場合は、直ちに近くの高台・津波避難場所に避難しましょう。また、津波は川をさかのぼります。川の近くにいる場合はすぐに離れましょう。

■防災対策にご利用ください
◇木造住宅無料耐震診断
令和6年能登半島地震では、耐震性の低い多くの家屋が倒壊しました。家屋の耐震診断を行い、命や財産を守りましょう。
対象:次の全てを満たす木造住宅
(1)昭和56年5月31日以前に着工した
(2)市内にあり、自己所有で2階建て以下
(3)住宅として使用中である
(4)在来軸組構法または伝統構法である
募集件数:130戸(先着順)
費用:無料
申込:12月20日(金)まで(必着)。申込書を、直接、または郵送で、建築課(〒442-8601 諏訪1丁目1)へ。申込書は建築課(北庁舎4階)にあります(市ホームページからダウンロード可)
その他:診断の結果によっては、耐震改修の補助金などを受けることができます。詳しいことは、市ホームページを確認してください

問合せ:建築課
【電話】0533-89-2144

◇豊川市防災アプリ・電子版防災マップ
防災アプリでは、災害情報を受け取ることができる他、屋外スピーカーからの放送や緊急情報などの防災情報をプッシュ通知でお知らせします。また、電子版防災マップを市ホームページで公開しています。マップを拡大することで印刷物より詳細に津波災害警戒区域などのハザード情報を確認できます。持ち歩く防災対策として、ぜひご利用ください。

◇豊川市防災センター
豊川市防災センターでは、床面に描かれた大きな地図で市内のハザード情報などを確認したり、キッズスペースで防災に関する絵本やかみしばいなどを通して学んだりすることができます。個人の方は自由に見学できます。10人以上の団体での見学ツアー(要予約)も行っていますので、ぜひご利用ください。利用方法など詳しいことは、危機管理課へお問い合わせください。

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