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自治体の皆さまへ

健康寿命日本一をめざして みんなでやらんかさ!

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新潟県佐渡市

「じょうぶでおらんかさ」という願いを叶えるためみんなで健康づくりに取り組みましょう。

■高齢者の低栄養とは
体に必要なたんぱく質、エネルギーが不足して、健康な体を維持することが難しい状態のことです。低栄養が続くと体重が減少していきます。

■低栄養の指標の1つBMI18.5未満に注意
BMI18.5未満は「やせ」と言われます。年を重ねるとその割合がやや増加します。


出典:国保データベース 「保健指導対象者の絞込み・後期高齢者の健診・医療・介護状況」

■低栄養による健康への影響は?
・感染症を引き起こしやすい
・筋肉量や骨量が減る
・キズの治りが遅くなる
・認知機能の低下

活動量が低下し、フレイル(虚弱)や寝たきり状態になる危険性があります

■低栄養セルフチェック
・ここ半年の間に、体重が2~3kg減った
・BMIが18.5未満
・食べる量が減ってきた
チェックがついた人は、低栄養の疑いがあります。

BM(I体格指数)=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
目標BMI:65歳以上 21.5~24.9
(厚生労働省「日本人の食事摂取基準」2020年より)

■低栄養予防のための食事のポイント
◇1日3食食べましょう
3食食べることで、必要なエネルギーやたんぱく質をとることができます。
主食、主菜、副菜を基本とすることでいろいろな食品から必要な栄養素をバランスよくとることができます。

◇1日に必要なたんぱく質の目安
両手の平にのるくらいの量
・魚 1切(60g)
・卵 1個
・肉 豚肉薄切2~3枚(60g)
・大豆製品 豆腐1/4丁(80g)
+
乳製品 牛乳200ml
※たんぱく質の摂取を制限されている方はかかりつけ医にご相談ください。

■毎日の食事にたんぱく質のちょい足し!
ごはんに卵、しらす、鮭フレークなど
トーストにチーズ、ハム、卵など
サラダやあえものにツナ、ハム、ちくわ、桜えび、サラダチキン、かまぼこ、魚肉ソーセージなど
みそ汁に豆腐、油揚げ、高野豆腐、肉など
筋肉のもととなるたんぱく質を毎食食べましょう。間食に乳製品や豆乳等を取り入れてもよいです。

■健康学習会のお知らせ
10月から各地区の集落センターなどを会場に健康学習会を行います。昨年度のレシピから、たんぱく質をちょい足しできる副菜をご紹介します。今年度は骨粗鬆症予防をテーマにした講話、レシピ紹介、調理実習を行います。ご自身・ご家族の健康づくりのため、ぜひご参加ください。

◆たくあんコールスロー
◇材料 2人分
・キャベツ 3枚(160g)
・にんじん 小1/6本(20g)
・たくあん 2~3切(30g)
・ちくわ 小1本
・マヨネーズ 大さじ1
・酢 小さじ1
・砂糖 小さじ1/2

◇作り方
(1)キャベツ、にんじんは千切りにしてさっと湯に通し、水気を切っておく。
(2)たくあんは千切り、ちくわは薄い輪切りにする。
(3)ボウルに(1)と(2)を入れてマヨネーズ、酢、砂糖を加え和える。

たくあんが味のアクセントになっています。塩分の多い漬物も使い方を工夫することで減塩効果も期待できます。

お問い合わせ:
高齢福祉課高齢福祉係【電話】63-3790
健康医療対策課【電話】63-3115

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