■水難事故から守る
毎年夏になると水の事故が増加します。子どもたちが安全に楽しく夏を過ごせるよう、事故防止を心掛けましょう。
▽防止のポイント
・幼い子どもから目を離さない。子どもだけで水辺で遊ばせない。
・泳ぐときは準備体操。定期的に休憩をとる。
・危険と思われる場所や、遊泳禁止区域では泳がない。
・できるだけ一人では泳がない。
▽河川の水難事故防止について
・一人で遊ばず、必ず複数で遊ぶ。
・サンダルは脱げてしまうので危険です。ウォーターシューズ、リバーシューズなど、濡れても脱げにくい靴を履く。
▽川の水が急に増えるサインに注意!
(1)水の流れてくる方向の空に黒い雲がみえたとき。
(2)落ち葉や流木、ゴミが流れてきたとき。
(3)雷が鳴り始めたとき。
(4)雨が降り始めたとき。
▽水難事故が発生したら
・近くの人に助けを求め、消防署などに救助を要請する。
・泳いで助けに行くのは最後の手段です。単独で助けに行くのは自分まで溺れてしまう危険があるため、背が立つところ以外の場所では不用意に飛び込まず、周囲の人と協力し、浮き輪や竿、ロープなどを使って救助する。
■花火による事故防止
夏になると花火による事故が発生しています。花火を行うときは次のことに注意しましょう。
・子どもだけでの花火は危険です。大人がしっかり見ていましょう。
・花火を人に向けたり、燃えやすい物の近くでの花火はやめましょう。
・水の入ったバケツを準備し、使い終わった花火の火はキチンと消しましょう。
▽やけどをした場合
・すぐに患部に水道水をかけ、10分~30分間冷やす。
服の上からやけどをした場合は、無理に脱がさず直接水をかける。
・病院へ行く場合は、ガーゼや清潔なタオルなどで患部を包み、何も塗らない。また、水泡がある場合は、破らないように注意しましょう。
・自宅で処置できる軽度なやけどは、消毒などをおこない、痛みがなくなるまで包帯などの上から冷やす。
問い合わせ:加茂地域消防本部 警防課
【電話】52-1770
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