~太陽光発電に対する補助制度をご紹介します~
太陽光発電は、二酸化炭素の排出量を削減できるだけでははなく、直接発電するため、電気代高騰の影響を受けず、電気代の削減が期待できます。
また、近年頻発する災害や停電時には、蓄電池と併用することで電気が使えることもあり、万一への備えにもつながります。今回は、太陽光発電設備にスポットを当て、補助制度の一部を紹介します。
■既存住宅への設置をお考えのかた向け
○安全・快適住まいづくり支援事業補助金
既存の住宅屋根への太陽電池モジュールの設置や、太陽光により発電した電力を、当該住宅で利用するための蓄電池を新たに設置する工事が対象です。
対象者:市内に住所を有するかた、転入を予定しているかた
補助額:
太陽光発電…15万円(5kW以上)
蓄電池…15万円(5kWh以上)
※同時に設置する場合は合わせて30万円が上限となります
※地域商品券で交付
受付:令和7年1月31日(金)まで
※先着順、予算額に到達しだい受付終了
担当課:建設課 建築住宅係【電話】74-0026
■新居を検討しているかた向け
○家族と環境にやさしい住宅取得等支援事業補助金
市内に自ら居住する住宅の新築や建売住宅、建物と土地の購入などに対して補助をしており、その中でエネルギーを創り出す”創エネ”設備の設置に対して、補助金額を加算します。
対象者:
・市民…交付申請日において、40歳未満のかた
・転入者…交付申請日において、転入から1年以内のかた、または市外に住民登録しているかたで、実績報告日の前日までに市へ住民登録し居住を開始するかた(年齢不問)
補助率:
太陽光発電…2万円/kW(上限10万円)
蓄電池…2万円/kWh(上限10万円)
受付:令和7年2月28日(金)まで
※工事着工前の申請が必要
担当課:地域共生課 移住定住推進係【電話】74-0064
■雪国型の太陽光発電設備をお考えのかた、みょうこうゼロチャレ事業所向け
○地域脱炭素移行・省エネ推進事業補助金
従来の屋根置き型ではなく、一定の角度を設けることで降積雪に対応する「壁面斜め置き型」や、架台を3m以上とすることで積雪にも対応する「野立て型」の雪国型太陽光発電設備を設置する工事が対象です。(随時、対象となるメニューを追加していきます)
対象者:市内に住所を有するかた、妙高市ゼロカーボンチャレンジ事業所
補助率:
住宅向け…
・太陽光発電 7万円/kW
・蓄電池 価格の1/3以内(価格上限15.5万円/kWh)
事業者向け…
・太陽光発電設備 5万円/kW
・蓄電池 価格の1/3以内(価格上限19万円/kWh)
※いずれも蓄電池の設置のみは対象外
受付:令和7年2月28日(金)まで ※先着順、予算額に到達しだい受付終了
担当課:環境生活課 SDGs推進室【電話】74-0033
■二酸化炭素の排出削減や環境に配慮した活動に取り組む事業所を紹介
○ゼロカーボンチャレンジ事業所(みょうこうゼロチャレ事業所)登録制度
ゼロチャレ登録制度は、CO2排出量の削減や環境面に配慮した活動に取り組む事業所(通称:みょうこうゼロチャレ事業所)として登録する制度です。登録に際し、実施いただく省エネ診断に基づく対策を講じた場合にエネルギーコストの低減も見込まれます。
登録事業所やその取組実績、優良事例などを市報などを活用し発信・PRします。また、登録後に行う省エネ設備や再エネ設備の導入などの一部経費を補助します。
■新たなみょうこうゼロチャレ事業所を紹介(8件目) ※他の登録事業所は市HPへ
○妙高市役所本庁舎 ※3月1日付で登録
~主な取組予定内容(重点チャレンジ項目)~
「エネルギー使用量の「見える化」と適切な管理」
問合せ:環境生活課 SDGs推進室
【電話】74-0033
※それぞれの補助制度に関する詳細は、制度担当の課にお問い合わせください
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