フレイルは社会全体の病です。老若男女全ての市民の健康と幸せ無くして防げません。このコーナーでは、健康に役立つ情報を幅広くお届けします。
■減塩の工夫
JA新潟厚生連小千谷総合病院
管理栄養士 石原到さん
高血圧は、診察室での2回以上の計測で、最高血圧(収縮期血圧)が140mmHg以上または最低血圧(拡張期血圧)が90mmHg以上の状態です。また、最高血圧が130~139mmHgまたは最低血圧が85~89mmHgの状態は高値血圧と言われ、低い血圧に比べると循環器病などになりやすいことから、食塩制限を勧めています。
高血圧が続くと動脈硬化が進行し、脳卒中や心筋梗塞が引き起こされ、心臓の機能が低下して心不全となる恐れがあります。
高血圧の原因には塩分のとりすぎがあります。日本人の塩分摂取量の平均は、10・1gで、血圧の高い方は、1日6g未満が目標です。
今回は減塩の工夫を紹介します。
減塩は続けることが大切です。今回紹介した工夫がこれからの減塩習慣の参考になれば幸いです。
問合せ:健康・子育て応援課 健康増進係
【電話】83-3640
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