暑さ対策できていますか? 命を守るための熱中症予防

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熱中症は、高温多湿の環境下で体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温が上昇することにより発症し、放っておくと死に至ることがあります。熱中症予防の実践と適切な応急処置で重症化を防ぎましょう。

■誰でもできる!熱中症予防
◇暑さを避ける
・節電を意識するあまり健康を害することのないよう、気温や湿度の高い日は我慢せず、適度に扇風機やエアコンを使いましょう。
・炎天下の外出はできるだけ控えましょう。外出する時は、天気予報などを参考に暑い日や時間帯を避け、日傘や帽子を着用しましょう。

◇こまめな水分補給
・のどの渇きを感じる前に水分補給をしましょう。また、寝る前にも水分補給をしましょう。
・外出時は飲み物を持ち歩きましょう。
・アルコールや多量のカフェインを含む飲料は、利尿作用により体内の水分を排泄してしまうので注意しましょう。

■「熱中症警戒アラート」をチェック!
〇「熱中症警戒アラート」とは、熱中症の危険性が極めて高いと予測された場合に発表される情報です。テレビやSNSなどを通じて配信されます。

〇アラートが発表されたら、ふだん以上の熱中症予防を実践してください。不要不急の外出は避け、昼夜を問わずエアコンを使用しましょう。また、熱中症になりやすい高齢者、子ども、障がい者などに対して、気をつけるよう声かけをしましょう。

〇4月に「熱中症特別警戒アラート」が新たに創設されました。気温が特に高く、熱中症による重大な被害が生ずる恐れがある場合に発表されます。発表された場合は、より一層熱中症予防を行ってください。

▽熱中症警戒アラートの発表や暑さ指数の情報はこちら
・環境省公式LINEアカウント
・環境省熱中症予防情報サイト
※本紙18面に、QRコードを掲載しています。

問合せ：健康・子育て応援課健康増進係
【電話】83-3640