梅雨の時期を迎え、大雨による浸水被害や土砂災害の発生が心配されます。災害から身を守るために、情報収集や事前の備えなどを行いましょう。また、雨天時に下流の流量を調整するための調整池は、日頃から適正な管理をお願いします。
◎点検しよう!緊急告知ラジオ
電源が入らないなど、ラジオの故障が疑われる場合は防災安全課までお問い合わせください。
◆気象情報を事前に確認
テレビやラジオ、インターネットを利用して気象情報や河川の水位情報などを確認しましょう。気象庁は、大雨により「線状降水帯」の発生が予想された場合、半日程度前から気象情報で発生する可能性を呼びかけています。線状降水帯が発生すると、豪雨による災害の危険度が急激に高まりますので、情報収集や事前の備えなどを行いましょう。
◆ハザードマップで地域に潜む危険を確認
「洪水ハザードマップ」や「土砂災害ハザードマップ」で地域の危険箇所を確認し、災害の種類に合わせた避難先を考えておきましょう。
◆避難所以外への避難も検討
災害時の避難先は、必ずしも指定された避難所である必要はありません。避難生活によるストレス緩和のため、災害の危険性のない親戚や知人宅などへ避難することも検討しましょう。また、大雨の際は、安全が確保される建物の上層階への避難や、浸水しない場所への車での避難も検討しましょう。
◆信濃川の増水に注意!警報が流れたらすぐ避難!
JR東日本信濃川発電所は、信濃川や山本山にある調整池の増水時にはサイレンでお知らせしています。サイレンによる警報が流れたら、直ちに信濃川から離れ避難をしてください。また、調整池には水難事故防止のため立ち入らないでください。
問合せ:JR東日本信濃川発電所
【電話】82-2702
(休日・夜間:【電話】82-0196)
【信濃川の水位基準】
信濃川の小千谷観測所(元町地内)の水位基準値は下表のとおりです。大雨により信濃川の水位が上昇する恐れがある場合は、市や関係機関が発表する情報に注意してください。
国が管理する河川の水位が急激に上昇し、3時間以内に氾濫の可能性のある水位に達する見通しとなった場合は、予測に基づく氾濫危険情報を発表します。これにより、市が避難指示を早急に判断しますので、避難指示の発令対象となった地域の方は、必ず避難をしてください。
問合せ:防災安全課
【電話】83-3515
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