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公民館トピックス

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新潟県弥彦村

■盛り上がった第9回地域づくり交流会
例年、この時期に開催している地域づくり交流会は、今年度で9回を数えます。前回の交流会で出された意見の中から、若者の声を活かす方策を社会教育委員の会が企画し、「弥彦ユースプランナー」が誕生しました。
今回の交流会では、村全体で「若者の声を活かすためになにができるか」について、6つの班に分かれて協議しました。若者の定着、若者が活躍できる仕組み、若者と他世代との交流、若者の人材育成の4点について課題を出し合い、それを解決するアイデアを出し合いました。さらにそれを、実現可能なものに高めて、班の意見としてまとめました。
協議では、最初は「難しい」という声が上がっていましたが、段々と熱が入り、素晴らしいアイデアが沢山出されました。参加した小学生・高校生・大学生は、積極的に協議に加わり、発言していたのが印象に残りました。協議終了後に、他班のアイデアを見て回り、良いアイデアに赤丸シールを貼りました。どの班の模造紙にも多くの赤丸が貼られました。
参加した高校生3名は、「参加してよかった」「村のことを真剣に考えることができ良い経験になった」「将来、弥彦に住んで頑張りたい」「次も参加したい」と最後に参加者に向けて感想を述べてくれました。気持ちの入った感想に感涙を流す人もいて、大変盛り上がった交流会になりました。
協議の内容については、「むすぶ31号」弥彦村社会教育だよりでお知らせします。
(公民館長 堀 隆行)

■弥彦村スポーツ協会加盟団体の紹介
◇弥彦空手道会
代表:木原 孝夫
【電話】94-2447
活動場所:サン・ビレッジ弥彦 他
活動日時:毎週月・水・木 午後7時~9時30分
会員数:14名
代表の木原さんからお話を伺いました。
この団体は、設立された昭和55年当初は大人だけの団体でしたが、途中から子どもへの指導をメインとする体制へと変わりました。
今は小学生、特に低学年児童が中心です。
弥彦空手道会は、松濤館(しょうとうかん)流という流派で、次の五条訓という教えを大切にしています。
一、人格完成に努むること。
二、誠の道を守ること。
三、努力の精神を養うこと。
四、礼儀を重んずること。
五、血気の勇を戒むること。
二は、自分や他人に対して、誠実に真心を持って接するという行動や態度のことです。五は、喧嘩は駄目ということです。五条訓の他に、もうひとつ教えを紹介します。『空手は湯のごとく絶えず熱を与えざれば元の水に返る』これは、根気よく続ける者が空手の真価を知るということです。熱を保つには不断の努力が肝要ですね。空手は、奥深いスポーツです。動きが独特なため、他のスポーツへの活用が難しいですが身体操作の基本を学ぶことができます。弥彦空手道会に興味がありましたら、ご連絡ください。
(公民館 白井宏侑)

■スクールサポーター通信
10月、小学校でタブレット整備作業がありました。サポーターの皆さんで係を分担して、会話を楽しみながら作業しました。皆さんの作業の速さに驚きでした。
11月、小学校の“みんなのいばしょ”にて、茶道の宮本先生よりお抹茶の会を開催していただきました。子どもたちやサポーター、村民の方々からお越しいただきました。「おいしいね」「思っていたより飲めた」「少し苦い」など、思い思いの話をして、楽しいひとときを過ごしました。
また、歯科健診の付き添いがありました。子どもたちに声をかけたり、器具の補助を行ったりしました。健診がスムーズに進み、大変助かりました。
“みんなのいばしょ”にて、お抹茶の会やリース作りの会など、地域の方々による楽しいイベントを開催しています。ぜひ皆さん“みんなのいばしょ”に遊びに来てください!
(地域教育コーディネーター 阿部千恵・鈴木圭子)

問合せ:弥彦村公民館(弥彦総合文化会館内)
【電話】94-4311

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