■令和5年度弥彦村生涯学習の実態
今年度の広報やひこ6月号の公民館トッピクスで、10の活動((1)行政が行う講座や教室(2)民間のカルチャースクール等(3)文化クラブ(4)スポーツクラブ(5)図書館、博物館、美術館の活用(6)趣味の集まりに参加(7)TVやラジオでの学習(8)インターネットを活用した学習(9)読書や読み聞かせ(10)ボランティアを通しての学び)を上げて、1年間にどれかに取り組んでみませんかと「生涯学習の勧め」と題した記事を掲載しました。さて、皆さんはどれかを行うことができましたか。
今年度の統計で分かるものをお示しします。
(1)公民館講座や教室の参加者延べ人数:374人(村外者1割含む)
(3)文化協会参加活動者数:234人(村外者1割含む)
(4)スポーツ少年団参加人数:123人(村民のみ)
(5)図書館来館者数:38,792人(6月オープン~1月まで村外者含む)
(5)美術館来館者数:3,234人(2割程度が弥彦村民)
(10)あいさつ活動ボランティア参加延べ人数:72人
この数字をどう思いますか。(1)(10)は年々増加し、(5)は3万人を超えるなど良い傾向が見られます。一方、その他については、人口減少や少子化があるものの、参加者が多いとは言えません。次年度は、さらに弥彦村の生涯学習が盛んに行われるように公民館事業を充実させ、生涯学習に関する情報を適宜お伝えしてまいります。
(公民館長 堀 隆行)
■弥彦村スポーツ協会加盟団体の紹介
〔弥彦スキークラブ〕
代表:髙橋 秀德【電話】94-2110
会員数:30名
活動場所:県内外のスキー場
代表の髙橋さんからお話を伺いました。
弥彦スキークラブは、昭和6年に『弥彦スキー団』として結成され、昭和12年に『弥彦スキークラブ』と改称し、戦前・戦中・戦後を通して活動が続けられてきました。過去にオーストリア陸軍のテオドール・エードラー・フォン・レルヒ少佐から師事を受けた長谷川増吉を講師として招聘したという記録が残っており、日本、新潟県のスキー発祥の歴史と歩みを共にしてきました。今は、県内外のスキー場へ出向き活動していますが、かつては村内のスキー場を拠点として活動しており、弥彦村商工会の坂道を辿ったところにあった山麓スキー場や昭和33年の弥彦山ロープウェイ開通で開業した山頂スキー場がそれにあたります。弥彦スキークラブは、そのスキー場の開業にも関与したそうです。
髙橋さんは、「現在、当クラブには競技選手はおりませんが、準指導員数名、新潟県スキー連盟認定指導員が数名おります。20代後半から70代後半までの幅広い年齢層となっています。年をとっても長く続けている人が多く、いくつになっても楽しめる健康スポーツです。少しでも教わりたいという方はぜひご連絡ください。」と語ってくださいました。
(公民館 白井宏侑)
■スクールサポーター通信
1月、2学期に続いて小学校2年生の「九九検定」にサポーターの方々から支援していただきました。真剣に合格を目指す子どもたちは、温かい心と温かい手でサポーターから背中を押してもらっています。皆さんの応援に子どもたちは、「頑張って挑戦してみる」と言い、次々と合格しています。
小学校1年生の「昔の遊び」では、サポーターの方々と子どもたちが一緒に童心に戻り、楽しみました。
子どもたちからは、「楽しかった!できるようになって嬉しかった!」、サポーターからは、「昔を思い出しながら楽しかった!元気をもらった!」等の話がありました。
“みんなのいばしょ”では、これからもイベントを計画中です。地域の皆さまからのイベントも募集中です。イベントがあってもなくても、みんなのいばしょに遊びにきませんか?
(地域教育コーディネーター 阿部千恵・鈴木圭子)
問合せ:弥彦村公民館(弥彦総合文化会館内)
【電話】94-4311
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