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横越ごはん塾開催~食について知り、食事が作れる子どもに~

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新潟県新潟市江南区

横越地区公民館では、子どもたちが食事を作る面白さや大切さを知り、次世代の子どもたちへ食育ができる大人になれるよう、地域や学校と協力し、「横越ごはん塾」を開催しました。
おとな編は、新潟食料農業大学から比良松教授をお招きし、食に関する講話をしていただきました。
こども編には15人が参加し、オリジナル味噌汁を作り、仲間や保護者と食べました。JA新潟かがやきや農産物販売所の職員から横越の特産物や旬の野菜、その流通過程について話を聞き、自分たちで味噌汁の具を検討し購入した野菜で作りました。「また味噌汁を作りたい」などの声があり、自炊に対する好奇心が芽生えたようでした。
また、10月26日にはおもてなし編として地域の方に味噌汁を振る舞いました。
この味噌汁は、横越小・中学校の給食や、「えんでばよこごし」などで提供予定です。
今後はおやこ編を開催する予定です。引き続き、子どもたちが食について知識を深め、体験できるよう、来年度の継続も検討しています。みなさんも、地産地消や食の大切さについて考えてみましょう。

現在は自炊をしなくても食生活に困らない社会ですが、食の伝承を大切にしないと、社会が変わってしまいます。食は手のかかる文化であるため、受け継ぐ人を育てる必要があります。子どもたちが、自分で料理をすることで、生産者・家族・健康など、大切なことに気づき、周りに伝えていってほしいと思います。
-新潟食料農業大学 比良松 道一教授

問い合わせ:同館
(【電話】025-385-2043)

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