今年度の特定健診・がん検診は受診しましたか。自身の健康状態を把握し、より健康な状態で日々過ごすために、必ず年1回受診しましょう。
例年、夏場は受診者が少なくスムーズに受診しやすいです。
◆受診券発送対象者
40歳以上で、新潟市国民健康保険加入者、新潟県後期高齢者医療制度加入者、生活保護受給者、職場や被扶養者向けがん検診の受診機会がない人。
◆検診を受けるには
病院など医療機関で検診を受ける場合は、各委託医療機関に予約の上、受診してください。集団検診で行うがん検診は、検診日が決められています。受けられる検診の種類や検診日、予約先は、案内冊子「検診いっ得」をご覧ください。
◇集団検診
肺がん検診→予約は不要当日直接会場へ
胃がん検診、乳がん検診→予約が必要 電話等で事前予約
◇施設検診
・特定健診
胃がん検診(40・45・50歳~)、大腸がん検診、前立腺がん検診、乳がん検診、子宮がん検診、肝炎ウイルス検査、ピロリ菌検査→予約が必要 電話等で事前予約
◆健康レベルの現在地を知り、生活習慣改善に取り組みましょう
生活習慣病は、運動不足や食べすぎなどの生活習慣によっておこる病気の総称です。
不適切な生活習慣が続くと、高血圧や高血糖、脂質異常など、健康状態の悪化が進みます。
一つ一つの異常は軽度でも、放置することで気付かないうちに動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳卒中など、命に関わる病気につながります。
健診で小さな異常に早めに気付き、生活習慣の改善や治療を始めれば、健康な状態に戻ることもできることから、身体の状態を確認する機会となる毎年の健診・検診が大切です。
〔レベル1〕
・適度な運動
・バランスの良い食事
〔レベル2〕
・食べ過ぎ
・運動不足
・喫煙
〔レベル3〕
・肥満
・高血圧
・脂質異常
〔レベル4〕
・高血圧症
・糖尿病
・脂質異常症
〔レベル5〕
心臓病・脳血管疾患・糖尿病の合併症
◆特定保健指導・健康相談で生活習慣改善をお手伝いします
特定健診の結果、生活習慣病のリスクが高い場合は、「特定保健指導」の対象になることがあります。
案内を受け取ったら、ぜひ参加し、ご自身の生活習慣を考える機会としてお役立てください。
特定保健指導の対象にならない人も、健康相談(本紙「健康と福祉」をご覧ください)で食事や運動の改善についてご相談をお受けします。ぜひ、ご利用ください。
◆検診いっ得をご覧ください
各種検診の対象者や日程、受診方法は同封の冊子「検診いっ得」をご覧ください。がん集団検診の日程は9~12ページ、医療機関の一覧は14~20ページに掲載しています。市ホームページ(本紙の二次元コード)でも確認できます。
問い合わせ:西区健康福祉課健康増進係
【電話】025-264-7433
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