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柏崎の大学によるChance!Challenge!Change!

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新潟県柏崎市

■CASENo.49 新潟工科大学
新しいエンジンの開発に、豊富な知識と技術でチャレンジ!

●[KEY PERSON]新潟工科大学 信頼性デザイン研究室 教授 岡崎正和(おかざきまさかず)さん
水素を燃料とするエンジンの開発など、ジェットエンジンの尽きない可能性について、構造や材料・部品自体の寿命等を、総合的に熟慮して追求している岡崎正和教授の研究成果は、主に飛行機やロケット、火力発電所などで活躍しています。
一見すると私たちには縁遠いように感じますが、生活に欠かせない車やバイクなどのエンジンにも、岡崎教授の技術が生かされています。

▽難しい分野だからこそ、意見や批判も大切な『命綱』
エンジンの威力は、熱量が高ければ高いほど発揮されます。しかし、温度が高いと部品の材料が溶けてしまう…、その矛盾点を、構造や材料の計算によりクリアし、効率の良いエンジンを設計しなくてはいけません。極めて高いスキルが要求されます。
「私が進める研究は、マルチな技術、知識が必要となるため、とても難しい分野です。ですが、難しければ難しいほど、私は面白みと達成感を感じます」
4年に一度開催される超合金の国際会議に過去7度の参加経験がある岡崎教授。
「国際会議で行われる討論会では、研究成果に対して前向きな意見や批判をもらうことができ、それは次の研究への指針や意欲へとつながります。討論会は研究者にとって、いわば『命綱』ですね(笑)」

▽信頼性を確立させるためなら、失敗は恐れない
学生たちには「常に一流の疑問を持ってほしい」とエールを送ります。
「目先のことではなく、そのモノの原理に疑問を持つことができれば、充実した学生生活を送ることができます。学生時代に多くの『なぜ?』を見つけて、それを解決するために学び、研究に打ち込んでほしいですね」
そう話す岡崎教授は、自身の経験を踏まえてこう続けます。
「失敗の積み重ねが、部品や材料の信頼性を確立させます。多くの人の命がかかっている分野だからこそ、自分が納得できるまで、プライドと責任感を持って研究に取り組まなくてはいけません」
新しい技術や、SDGsの観点から課題が次々と生まれる岡崎教授の研究分野は、私たちの生活の安全に直結するものです。岡崎教授のもとで学ぶ学生が、将来の私たちの安全な生活を支えてくれることを期待しています。

●[MESSAGE]市民のみなさんにひとこと
新潟工科大学は、企業のニーズを聞くことができる環境が整っています。地元企業は学生にとって学ぶ場であり宝です。大学と企業が協力して学生を育てることができればと考えます。

■新潟産業大学からお知らせ 11月出願開始入学試験について
▽新潟産業大学 入学試験日程(11月出願開始)
経済学部 経済経営学科/文化経済学科

ネット出願となりますので、本学ホームページからネット出願フォームに進み、必要事項を入力してください。(その他、郵送していただく書類もあります)

問合せ:入試課
【電話】0120-787-124【E-mail】nyushi@ada.nsu.ac.jp

■新潟工科大学からお知らせ ブルボン×工科大オリジナルノベルティ品が完成しました
新潟工科大学産学交流会の会員企業である株式会社ブルボンのご協力のもと、本学オリジナルパッケージのノベルティ(非売品)が完成しました。
今回制作いただいたのは、ブルボンの人気商品・プチシリーズのうちの5種類(プチポテトうすしお味、プチソルティバタークッキー、プチしっとりチョコクッキー、プチいちごミルク、プチあげ丸まろやかしょうゆ味)で、パッケージに本学のマスコットキャラクター「つくっ太郎」と大学ウェブサイトの二次元コード(本紙参照)がデザインされています。
「企業がつくったものづくり大学」ならではの、地元企業とのコラボ品となりました。今後のイベント等で参加者に配布される予定です。

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※この紙面はスタッフゼプト「柏崎サイズ」編集部が制作しています。

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