■「認知症は予防できる?」
認知症は誰にとっても身近な脳の病気です。2040年には、65歳以上の5人に1人が認知症を発症すると推測されています。
さて、これをすれば「認知症にならない」という予防策はありません。しかし、ライフスタイルの改善により、認知症発症のリスクを減らすことは可能です。
また、「何をするか」ではなく、どう刺激ある日常を送るかが重要です。
刺激ある日常生活の一つとして、脳の活性化があります。
脳の活性化にはいろいろ方法がありますが、何をするにしても大切なことは、楽しく行うことです。
(1)快刺激で笑顔に。
心地よい刺激や笑うことは意欲をもたらす脳内物質(ドーパミン)が放出されます。
(2)コミュニケーションで安心。
知人や家族と楽しい時間をもつことが大切です。
(3)役割・日課を持つ。
人の役に立つことを日課に取り入れることが、生活を充実させ、認知機能の維持に役立ちます。
(4)ほめる・ほめられる。
ほめても、ほめられてもドーパミンがたくさん放出され、活動意欲が高まります。
無理のない範囲で、本日から脳活性化の4原則を試してみませんか?
問い合わせ先:関川村役場健康福祉課 地域包括支援センターせきかわ
【電話】64-1473(直通)
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問合せ:地域包括支援センター 役場庁舎内1階
【電話】64-1473
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