■予防策を徹底して熱中症にうち勝つ!
◇都内 熱中症による救急搬送人数
7,325人
資料:総務省 令和5年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況
◇救急搬送者の住居での発症率
38.9%
・熱中症死亡者(屋内)の約9割はエアコンの使用がなかった
資料:都監察医務院 令和5年速報値(23区分、10月31日時点)
◇高齢者(65歳以上)の救急搬送率
51.8%
◇特に高齢者は注意!室内も油断しないで!
熱中症になりやすい人の中でも注意が必要なのが高齢者です。令和5年5月~9月の都内における熱中症救急搬送者のうち過半数が高齢者でした。また約4割が住居で発症しています。
◇今からでも始められる 熱中症予防チェックリスト!
・エアコンや扇風機で室温をこまめに調節する
エアコンは夏前に清掃しておく。扇風機などで空気を循環させよう
・こまめに水分・塩分を補給する
入浴前後や起床後など喉が渇いていなくても飲む習慣を。外出時はマイボトルを持ち歩き、街中で東京水が飲める
Tokyowater Drinking Station(トウキョウウォーター ドリンキング ステーション)を利用しよう
◇外出時は、帽子や日傘、日陰を利用し直射日光を防ぐ
吸湿性・速乾性のある通気性の良い服も効果的
◇保冷剤、氷、冷たいタオルなどで体を冷やす
三大局所冷却(首の前面、両脇の下、足の付け根の前面)がおススメ
◇十分な睡眠とバランスの良い食事を心がける
暑さは睡眠の妨げになるので冷感寝具やエアコンを活用しよう
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