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【特集】箱根駅伝2024(2)

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■100回大会はココが違う!
◇通常の大会
関東学生陸上競技連盟加盟大学のうち、前年大会でシード権を獲得した上位10校、10月の予選会を通過した10校、予選会を通過しなかった大学の個人成績が優秀な選手で編成される関東学生連合の合計21チームが出場

◇100回大会
出場枠が20校から23校に拡大され、予選会からの出場校が13校になり、関東学生連合の出場はなし。予選会には全国の大学に門戸が開かれたが、出場権をつかみ取ったのは区内の明治大学や日本大学をはじめすべて関東勢

◇100回大会出場校
シード校:
・駒澤大学
・中央大学
・青山学院大学
・國學院大學
・順天堂大学
・早稲田大学
・法政大学
・創価大学
・城西大学
・東洋大学

予選会突破校:
・大東文化大学
・明治大学
・帝京大学
・日本体育大学
・日本大学
・立教大学
・神奈川大学
・国士舘大学
・中央学院大学
・東海大学
・東京農業大学
・駿河台大学
・山梨学院大学

■同世代の「千代田区×区内12大学 魅力発信プロジェクト 令和5年度PRサポーターズ」も応援!
区内にキャンパスがあり、「千代田区内大学と千代田区の連携協力に関する基本協定」を結んでいる12大学から、今年度も38名の大学生が「千代田区×区内12大学 魅力発信プロジェクト 令和5年度PRサポーターズ」に登録しています。
襷(たすき)をつなぐ同世代の選手のように、サポーターズ自身にもあきらめなかったエピソードがあります。
応援メッセージとともに紹介します。

「私たちもあきらめない!」
◆白井 美羽(しらい みう)
大妻女子大学3年
◇1つのパフォーマンスを作り上げる達成感
小学3年生で書道を始め、大学では書道部で書道パフォーマンスの練習に励んでいます。コロナ禍では学内での練習がままならず、公園で練習。墨を使うことができず不満を持ったこともありますが、部員同士で支え合って練習を重ね、パフォーマンスを作り上げました。

◆津田(つだ) あや
上智大学2年
◇後悔したくない!と自問して前向きに
高校1年生のとき、ニュースキャスターになりたいという夢をもちました。翌年病気を発症し、体力面、精神面ともにつらい思いをしましたが、葛藤しながらも夢を追うことをあきらめませんでした。厚い壁にぶつかっても突き進むという熱い意志を持つきっかけだったと感じます。

「私たちも応援します!」
◆渡部 柊(わたなべ ひいらぎ)
日本大学4年
◇プレッシャーを力に変えて!
学生生活の中で陸上生活に全力を注いできた皆さんは本当にかっこいい!尊敬しています!予選会では1秒を削り出すその姿を目の当たりにして、チームのためにあきらめない気持ちと姿に感動しました。全身全霊で応援します!

◆村頭 浄(むらかみ きよし)
東京歯科大学4年
◇沿道の声援を励みに走って!
駅伝は団体競技ですが、個人の戦いでもある点は、私が出場したオールデンタルのテニスの大会に似ていると思います。何度もきつくてあきらめそうになる瞬間があるかもしれない。でも、沿道の、そしてテレビの前からの声援を励みに、思いっきり走り抜けてください!

■100回目の熱き戦いを
箱根駅伝共催の読売新聞社の解説をもとにこれまでのレースの様子などと合わせて、コースを紹介します。
この解説を見ながら観戦すれば、楽しさ倍増です!

※本紙にコースの図が掲載されています。
読売新聞オンライン「箱根駅伝特集」コース紹介ページ
(【HP】https://www.yomiuri.co.jp/hakone-ekiden/course/)をもとに読売新聞社の許諾を得て再構成しました。

◇1区 21.3km
レースの流れを大きく左右する重要な区間でもあるため、チーム屈指のスピードランナーが登場し、慎重な駆け引きが続きます。ほぼ平たんなコースですが、橋のわずかな上り下りが駆け引きのポイントになります。

◇2区 23.1km
距離が長く、中盤の13kmからは「権太坂」、ラスト3kmには上り下りの繰り返しが待ち受け、体力、精神力、勝負勘、すべてが求められ、各校がエースを送り込む「花の2区」。1区で出遅れたチームによる「ごぼう抜き」が見られることもあります。

◇3区 21.4km
前半に約9kmの緩やかな下り坂が続きます。まちを抜けると、正面に富士山、左側に相模湾を臨む。箱根駅伝の中で一番の景勝地となりますが、時として自然との闘いとなることも多い区間です。

◇4区 20.9km
10の橋がかかり、後半は細かいアップダウンが続く、複雑なコースです。以前は「新人区間」とも呼ばれていましたが、ペースの維持が難しい往路後半の重要な区間なうえ、平成29年から18.5kmから20.9kmに距離が延びたため、準エース級の選手を起用する大学が増えています。

◇5区 20.8km
国道一号線最高点の標高約874mまでを一気に駆け上る、高低差800m超の「山登り」コース。3km付近の箱根湯本駅を過ぎると、本格的な上り坂になります。

◇6区 20.8km
朝8時、往路のタイムに合わせた時差でスタートします。朝の箱根山中は冷え込みが厳しく、朝の冷気による腹痛やけいれんにも注意が必要です。山下りはカーブが急でスピードが出るため、コース取りが重要になります。

◇7区 21.3km
はじめは山おろしの風で冷え込み、太陽が高くなるにつれて正面からの日ざしが強くなるため、気象条件との闘いともいえる区間。下り基調の平たんな前半の後、細かなアップダウンが続きます。前半をオーバーペースで走ると、後半は気温の上昇もあり失速を招きかねない難しさがあります。

◇8区 21.4km
このあたりの襷(たすき)リレーから、下位には繰り上げスタートが気になります。追い風が吹くと選手と追い風が同じスピードになって無風の中で走ることとなり、体感温度がさらに上がって選手たちの体力を奪います。後半のアップダウンの攻略が重要なコースです。

◇9区 23.1km
2区を逆走する最長区間で、復路のエース級が競います。スタートから3kmの下りでペースをつかめるかが肝。優勝争い、シード権争いの大逆転の舞台となることもあり、鶴見中継所では幾多ものドラマが生まれます。

◇10区 23.0km
途中までは1区を逆走しますが、馬場先門から京橋や日本橋を抜けて大歓声の声援を受けながら、仲間が待つフィニッシュへ。気負いと気温の上昇により、思わぬアクシデント、逆転劇が起こることも多い最終区間です。

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