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小笠原の自然と歴史から学ぶ おがちよ教育交流事業を行いました(2)

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■小笠原の体験と学びは宝物!
5泊6日の小笠原派遣中、豊かな自然をたっぷり体験して環境のことを考え、戦争の舞台となった場所であることを実感し、生活の知恵などを学びました。一人ひとりがさまざまな発見をし、多くの気づきを得ることができる貴重な機会となりました。
(※本紙に写真が掲載されています。)

◆1日目
・竹芝桟橋に集合して乗船。ワクワクした気持ちを共有
・船内で迎えた朝。大海原とまぶしい朝日に期待感が高まる

◆2日目
・小笠原村教育委員会主催の歓迎セレモニー
・世界遺産センターなどを見学し、島内散策中に海の中へ

夜はナイトツアーに参加して満天の星空の下、小笠原諸島に生息する日本固有種のオガサワラオオコウモリ、八丈島や小笠原諸島に自生するきのこなどを観察しました。

◆3日目
無人島の南島へ上陸!ボニンブルーの海に目を奪われました。また、ボートで移動して兄島海域公園でシュノーケリングを行いました。途中でイルカに遭遇し、ドルフィンスイムも体験できました!

◆4日目
◇平和学習班
自然観察と別名コペペ砲台と呼ばれる平射砲台跡や夜明山陣地戦跡群、初寝浦展望台に残る旧日本軍の通信所跡の見学

◇自然・環境学習班
自然観察と小笠原の固有亜種を守るアカガシラカラスバトサンクチュアリの見学

◇歴史・文化・生活学習班
自然観察と小笠原の村の木のタコノキの葉で作るタコノハ細工を体験

夕方は、地元の中学生たちと協力してビーチクリーンをしました。漂着物が多いことにびっくりしました。

◆5日目
・小笠原海洋センターでウミガメの生態や歴史と現状を学習

■参加者の声
◇福田佳乃子さん
この事業の魅力は主に「星空・戦跡・きれいな海・おがさわら丸での24時間」であると思います。内地との違いをたくさん発見でき、仲間にも出会って自分自身の考え方が大きく変わるきっかけになりました。

◇髙澤るりのさん
小笠原には温かい人々が多く、豊かな自然・豊かな心を養ってくれる場所で、家族のような感じがしました。島で過ごしているうちに自分が大きく成長できたと強く実感しました。

◇町田小奈さん
体調や体力に合わせて、無理なく活動ができました。事前学習で訪れたすみだ水族館でさまざまなミッションをこなし、小笠原の生き物について学んでいたため、普通に行くよりも楽しめたし、充実していたと思います。

◇坂田結葉さん
3つの班に分かれ、自分と同じことに興味を持つ人と関わることができました。現地では、気になること、疑問に思っていることなどをガイドさんに質問をし、観察・体験などで知識を深めることができました。

◇村上寛祥さん
人と関わる機会が多い6日間でした。他校や学年の違う生徒、地元の人々のいろいろな話を聞くことができ、とても勉強になりました。大人と話す機会も多くあり、今後の役に立つ貴重な体験でした。

◇堤青葉さん
千代田区に住む私たちも、小笠原の環境に大きくつながっていることを教えていただきました。また、小笠原村での経験を通じて、自主的に考え行動できるようになり、自分を成長させることができました。

◇柳葉大志さん
絶滅危惧種などの植物や動物を間近で見ることができ、島の方に直接お話を聞けるなど、言葉にできないほどの魅力が多かったです。都会では感じられない新しい発見が多くあり、とても良い体験ができました。

◇岩﨑涼馬さん
小笠原の人たちの生活に触れていくうちに、新しい魅力に気づくことができました。また、小笠原の大自然は、私たちの想像をはるかに超え、言葉に表せないほどの感動を与えてくれました。

◇大場創太さん
海で泳ぐなど、地元の方と同じように行うことで小笠原になじむ感覚がつかめました。地元の方と話して交流できることが、おがちよ教育交流事業のとても良い魅力なのではないのかと強く思います。

◇伊東圭一郎さん
小笠原の人はとても明るくフレンドリーで、ボニンブルーの青い海、天然記念物や固有の動植物など、ふだん見られないような景色があり、思い出すと帰りたくなるような場所でした。

問合せ:子ども総務課おがちよ教育交流事業担当
【電話】03-5211-4274

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