令和4年度、給食残滓(生ごみ)は約90t搬出されました。循環型社会の構築を目指している市は、これまでも学校給食から排出される調理用残渣、食べ残しの生ごみ等を有効に再利用するため、生ごみを堆肥化し、生産された堆肥を、必要に応じて学校の花壇等で活用してきました。この事業の主な目的は、給食残滓を効率的・衛生的に処理し、食品循環資源として堆肥化し、この堆肥を学校に還元することにより、資源循環型社会や環境教育・食の教育に寄与し、児童生徒の「食」に対する理解等を促進することです。
2学期から新たな給食ステーションが稼働しましたが、これまで同様、給食残滓の堆肥化を実施します。堆肥の活用について、SDGsの概念を念頭に置き、地域での食品リサイクルループが実現できるよう検討しています。
問合せ:食育推進・給食ステーション
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