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2回目の今回は、6つの部門に計11団体から応募があり、次の6団体が受賞されました。また、表彰式と併せて講演会「市民一人ひとりが実践できる環境配慮・サステナブルな生活」とパネルディスカッションを開催しました。講演会などの様子は、YouTube多摩市公式チャンネルで配信予定です。
市は、市議会と共に行った「多摩市気候非常事態宣言」を市民の皆さんとともに前へ進めていくため、地域・学校・企業などで実践されている持続可能なライフスタイルや環境に優しい取り組みを表彰しています。受賞団体やその取り組み内容を広く周知することで、多くの人が共感し、環境に対する一人ひとりの意識啓発・行動につなげていくことを目的としています。
■地球温暖化対策部門
○なな山緑地の会
和田緑地保全の森(通称「なな山」)に残る里山保全活動を約20年間実施しています。里山の維持を進めることはCO²の吸収につながり、地球温暖化防止にも貢献しています。
■グッドライフスタイル部門
○帝京大学小学校
学校内の里山の復活を目指す「里山プロジェクト」として、里山に親しみながら里山を知る・守る・利活用する活動を実施しています。学校の畑や植栽などすべてを里山として、学習と実践的な活動をつなげる場として活用しています。
■プラスチック・スマート部門
○住友ゴム工業(株)
市内のテニスコートで、人工芝から発生するマイクロプラスチックの調査と流出抑制対策の実証実験を行っています(テニス用砂入り人工芝の公表事例としては国内初)。
■大学・高校部門
○greenbird多摩・高幡不動チーム
「ごみを楽しく拾う」「ごみを拾ってまちづくり」をキーワードに、月に1回多摩センター駅周辺で清掃活動を実施している学生ボランティア団体です。定期的に活動を行うことでポイ捨てをしにくい街を作ります。
■生物多様性保全部門
○多摩市水辺の楽校運営協議会
多摩川や大栗川などで、子どもたちが自然の仕組みや大切さを体験できるイベントを13年間実施しています。小学校でも河川環境への意識づくりを行っています。
■中学・小学校部門
○多摩第一小学校
地域の方と連携した移動式えねこや(エネルギーの小屋)体験や、自分たちで作ったエネルギーを活用したイルミネーション点灯など、再生可能エネルギーと省エネの必要性について学んでいます。
問い合わせ:環境政策課
【電話】338-6831【FAX】338-6857
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