8月8日、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生しました。この地震発生後、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表され、大規模地震の発生の可能性が平常時より相対的に高まっていることから、いつも以上に地震や津波について注意するように呼びかけられました(8月15日午後5時終了)。南海トラフ地震は、マグニチュード8から9クラスの大規模地震が今後30年以内に発生する可能性が70から80%といわれています。
南海トラフの大地震が発生すると、大島では最大震度5弱、約20分後に高さ約15メートルの津波が到達することが予想されています。改めて、非常持ち出し品の準備、高台への避難ルートの確認など地震・津波から身を守る備えをしてください。
引用:内閣府リーフレット「南海トラフ地震-その時の備え-」
問い合わせ:防災対策室
【電話】2-0035
■防災クイズ
マグニチュードは、何を表しているでしょうか?
(1)地震の規模(大きさ) (2)地震の揺れの大きさ (3)岩石の磁力の強さ
防災コラム「答え」 (1)地震の規模(大きさ)
平成7年1月17日に発生した「兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)」のマグニチュードは7.3、平成23年3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)」のマグニチュードは9.0でした。
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