大島の自然や文化、身近な魅力に迫ります。
■8月26日は「火山防災の日」
皆さんは「火山防災の日」をご存じでしょうか?普段、火山にあまり馴染みのない方にも、火山災害対策に関心を寄せていただき、理解が深まることを目的として設けられました。活発な噴火活動を続けていた浅間山に国内初の火山観測所が設置され、観測が開始されたのが「1911年8月26日」であり、この日にちなんで定められています。
大島では、1938年に設置された「大島測候所」で地震・火山・気象等の観測が始まり、現在では大島町役場内に常駐する気象庁伊豆大島火山防災連絡事務所(写真1)がその役割を引き継いでいます。島内には気象庁や東京大学地震研究所、防災科学技術研究所等が多数の観測機器を設置しており、24時間体制での監視が続けられています。
気象庁HP(図1)では、「火山防災の日特設サイト」も開設されています。この機会に、火山現象によってどのようなことが起こり得るのか、いざという時どのように行動すると良いのか?を知り、備えていきましょう!
〔伊豆大島ジオパーク推進委員会事務局〕
※写真・図は本紙をご覧ください
・火山に備え、火山を楽しみましょう!
・火山観測や機器のメンテナンス頑張ります!
・最新情報は、気象庁HPや防災行政無線などで確認します!
・身近に専門家がいて、とても心強いです!!
※伊豆大島ジオパークホームページでも、気象庁職員さんをご紹介しています。ぜひご覧ください!
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