◆腸管出血性大腸菌とは
代表的なものとして「O157」が挙げられ、腹痛、下痢、血便などを引き起こします。重症化すると死亡や腎機能、神経学的障害などの後遺症を引き起こす可能性があります。特に、こどもや高齢者は抵抗力が弱いため、重症化しやすいので注意が必要です。
◆主な原因食品
・生肉(ユッケや刺身)
・中心まで十分に加熱されていない肉(特にハンバーグなどのひき肉料理)
・生野菜
・消毒されていない井戸水や沢の水 など
◆食中毒予防対策
〇肉類は中心部までしっかりと加熱する
肉の断面を見て、中心部の色が変わったことを確認する。
〇生で食べる野菜は十分に洗う
野菜の特徴に合わせて洗う(キュウリはイボの周辺、レタスなどの葉物類は1枚ずつバラバラにするなど)。
〇器具類は使い分ける
生肉と生で食べる物(サラダやフルーツ、調理済み食品など)は、別々の器具類で調理する。
〇せっけんを使って手をしっかり洗う
食中毒予防は手洗いが基本です!2回繰り返して洗うと、より効果的。特に、トイレの後や生肉などの原材料に触れた後は注意!
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問合せ:生活衛生課 食品衛生担当
【電話】5764-0697
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