文字サイズ
自治体の皆さまへ

ノロウイルス食中毒・感染症

19/30

東京都新宿区

■冬季は特にご注意ください!

ノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎は、特に初冬から春先にかけて流行します。感染力が非常に強く、ごく少量のウイルスでも手指や食品などを介して、経口で感染します。ノロウイルスの特徴を知り、手洗いの習慣を身に付けるなど、感染予防対策を徹底しましょう。

■特徴
・少量のウイルスでも感染する
・アルコールが効きにくく、乾燥に強い
・感染しても全く症状がない場合がある
・症状の有無に関わらず、感染した人の便には大量のウイルスが含まれる
・感染した調理人による食品等の汚染がノロウイルス食中毒の原因の大半を占めている

■感染経路
▼食品からの感染
・感染した調理人が食品を汚染し、その食品を食べて感染
・ウイルスが蓄積した二枚貝などを加熱不十分な状態で食べて感染
▼人からの感染
・感染者のふん便やおう吐物を介して、他の人へ感染
・感染者がドアノブ等にウイルスを付着させ、そこに触れて体内に入る接触感染

■症状
潜伏時間:感染から発症までおおむね24~48時間
主な症状:吐き気、おう吐、下痢、腹痛、微熱が1~2日続く
※感染しても症状のない場合や、軽い風邪のような症状の場合もあります。

■予防法
・体調が悪くなくてもノロウイルスを保有している可能性があるため、トイレの後、調理や食事の前などはしっかりと手洗いする
・体調の悪い時は調理をしない
・ふん便やおう吐物にはウイルスが含まれている可能性があるため、塩素系漂白剤を用いて適切に処理する
・ノロウイルスによる汚染の可能性がある食品(二枚貝)は中心部までしっかり加熱する(中心温度を85℃~90℃で90秒間以上)

〔詳細は本紙またはPDF版をご覧ください〕

問合せ
・食品衛生(食中毒)に関すること…衛生課食品保健係(第2分庁舎3階)【電話】5273-3827
・感染症に関すること…保健予防課保健相談係(第2分庁舎分館1階)【電話】5273-3862

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU